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J-GLOBAL ID:201802220861326175   整理番号:18A0256351

EGFR T790M/C797Sの構造薬理学的研究【Powered by NICT】

Structural pharmacological studies on EGFR T790M/C797S
著者 (19件):
資料名:
巻: 488  号:ページ: 266-272  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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薬剤耐性は,EGFR変異肺非小細胞癌(NSCLC)の標的治療における主要な課題である。AZD9291,CO1686とWZ4002のような第3世代不可逆阻害剤はCys797による共有結合を介してEGFRのT790M薬物耐性突然変異体を克服するが,最終的に新しい変異C797Sの出現にその有効性を失う。Cys797共有結合に依存しない新しい可逆的阻害剤を開発するために,緊急に求められている。Go6976はT790Mを標的とするスタウロスポリンのような可逆的阻害剤である野生型EGFRを温存した。本研究では,我々はEGFR T790M/C797S+Go6976とT790M+Go6976の複雑な結晶構造,EGFR野生型,T790MとT790M/C797Sの酵素速度論データを報告した。これらのデータは,C797S変異はEGFRキナーゼの構造と機能を著しく変化させないが,残基797の周りの局所親水性を増加することを示した。錯体結晶構造もEGFRへGo6976の詳細な結合モードを明らかにし,この化合物はT790M変異体への結合を優先する理由を説明した。これらの構造薬理学的データは将来の薬剤開発研究を容易にするであろう。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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細胞生理一般  ,  抗腫よう薬の基礎研究 
タイトルに関連する用語 (3件):
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