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J-GLOBAL ID：201802220881847011   整理番号：18A0756729

凝固系に対する甲状腺機能の影響とその臨床結果【JST・京大機械翻訳】

The influence of thyroid function on the coagulation system and its clinical consequences

著者 (4件)： Elbers L. P. B. (Department of Internal Medicine, MC Slotervaart, Amsterdam, the Netherlands) ,  Fliers E. (Department of Endocrinology and Metabolism, Academic Medical Center, University of Amsterdam, Amsterdam, the Netherlands) ,  Cannegieter S. C. (Department of Clinical Epidemiology, Leiden University Medical Center, Leiden, the Netherlands) ,  Cannegieter S. C. (Department of Internal Medicine, Section of Thrombosis and Hemostasis, Leiden University Medical Center, Leiden, the Netherlands)
資料名： Journal of Thrombosis and Haemostasis  (Journal of Thrombosis and Haemostasis)
巻： 16  号： 4  ページ： 634-645  発行年： 2018年 
JST資料番号： W1621A  ISSN： 1538-7933  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 【要約】いくつかの研究は,甲状腺ホルモンの低い血漿レベルが低凝固性および高線維素溶解状態に向かって止血システムをシフトさせるが,高レベルの甲状腺ホルモンは凝固をより凝固させ,線維素溶解をより少なくすることを示す。低レベルの甲状腺ホルモンは出血リスクの増加をもたらすと思われるが,対照的に高レベルは静脈血栓塞栓症のリスクを増加させる。甲状腺機能低下症は,後天性von Willebrand症候群のより高い発生率をもたらし,遊離チロキシンのレベルの増加,フィブリノーゲンのレベル,因子VIIIおよびvon Willebrand因子は,甲状腺機能亢進症患者における症候性静脈血栓塞栓症につながる可能性がある。ここでは,止血システムに対する甲状腺ホルモンの影響と出血および静脈血栓塞栓症の関連リスクに関する文献を考察する。甲状腺機能低下症の患者は,出血合併症の発症リスクが増加しており,侵襲的処置を受けている患者に関連している可能性がある。さらに,医師は静脈血栓塞栓症に対する基礎となる危険因子として甲状腺機能亢進症の可能性を認識しなければならない。これらの知見の一般的な実践のための重要性をさらに研究するために,臨床研究が必要である。静脈血栓塞栓症に対する甲状腺機能亢進症の影響に加えて,心房細動に続発する塞栓症に対するその効果について述べた。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 機能障害 ,  危険因子 ,  塞栓症 ,  止血 ,  血漿中濃度 ,  出血 ,  甲状腺機能亢進症 ,  患者 ,  甲状腺ホルモン ,  線維素溶解 ,  甲状腺機能低下症 ,  心房細動 ,  *凝固
準シソーラス用語： 静脈血栓塞栓症 ,  *甲状腺機能 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 血液凝固 ,  線維素溶解 ,  出血 ,  甲状腺機能亢進 ,  甲状せん機能低下 ,  静脈血栓症

分類 (1件)： 内分泌系の疾患  (GL03000I)

タイトルに関連する用語 (3件)： 凝固 ,  甲状腺機能 ,  臨床