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J-GLOBAL ID:201802220908790208   整理番号:18A0819636

アミノグリコシドに対する大腸菌の酵素耐性の遺伝的基礎【JST・京大機械翻訳】

Genetic basis of enzymatic resistance of E. coli to aminoglycosides
著者 (7件):
資料名:
巻: 63  号:ページ: 9-13  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3385A  ISSN: 1896-1126  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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過去数年にわたり,アミノグリコシドに対する耐性の増加が腸内細菌科の間で観察されている。この耐性発生は,多剤耐性生物により引き起こされる感染症の治療選択肢を低減する。拡張スペクトルβ-ラクタマーゼ(ESBLs)の疫学変化およびアミノグリコシドに対する耐性のため,ESBL産生大腸菌およびESBL非産生分離株におけるアミノグリコシド修飾酵素(AMEs)をコードするaac(3)-Ia,aac(6′)-Ib,アリ(4′)-IIa,アリ(2′)-Iaおよびaph(3′)-Ib遺伝子の罹患率を検討した。アミノグリコシド抗生物質に対する細菌耐性を理解するために,耐性表現型とこの耐性に関与する遺伝子の存在を推定した。本研究は,Bialystok大学病院で入院した患者由来の44の大腸菌株について行った。MIC値はゲンタマイシン,アミカシン,ネチルマイシン,トブラマイシンで得られた。分離株を,PCR法を用いて,aac(3)-Ia,aac(6′)-Ib,アリ(4′)-IIa,アリ(2′)-Ia,およびaph(3′)-Ib遺伝子の存在について試験した。アミノグリコシドに対する抵抗性は分離株の79.5%に見られた。耐性の最も高い割合はトブラマイシン(70,5%)とゲンタマイシン(59%)で観察され,ネチルマイシン(43.2%)とアミカシン(11.4%)が続いた。PCRアッセイにより,26(59.2%)株の間でaac(6′)-Ibの存在,16(36.2%)の間のaph(3)-Ib,7(15.9%)の間のaac(3)-Ia,および2(4.6%)株の間のアリ(2)-Iaの存在を明らかにした。大腸菌の臨床分離株の中で,北東ポーランドにおけるアミノグリコシドに対する酵素抵抗性は,主にaac(6′)-Ibとaph(3′)-Ibによって引き起こされる。アミカシンは,耐性の低い速度のため,ESBL産生大腸菌によって引き起こされる感染症の治療に使用される可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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感染症・寄生虫症一般  ,  分子遺伝学一般 

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