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J-GLOBAL ID:201802220910544916   整理番号:18A0974772

自閉症スペクトラム障害児におけるびまん性肺転移を伴う乳頭状甲状腺癌に対するソラフェニブ治療:症例報告【JST・京大機械翻訳】

Sorafenib treatment for papillary thyroid carcinoma with diffuse lung metastases in a child with autism spectrum disorder: a case report
著者 (11件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 775  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7305A  ISSN: 1471-2407  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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小児乳頭状甲状腺癌は,しばしばリンパ節転移と遠隔転移を示す。経口マルチキナーゼ阻害剤,ソラフェニブは,成人における放射性ヨウ素(RAI)治療抵抗性甲状腺癌の治療に用いられている。しかし,小児経験は限られている。自閉症スペクトラム障害児の医療と入院は困難である。自閉症スペクトラム障害と中等度の知的障害を有する11歳の少年は,甲状腺癌による労作時に呼吸困難を呈し,肺転移を拡散する。甲状腺全摘と補助RAI療法は標準治療である。しかしながら,後者の治療は,呼吸状態と挑戦的な行動のために非現実的であった。従って,ソラフェニブ200mg/日(150mg/m2/日)で開始し,この用量は400mg/日(300mg/m2/日)に増加した。副作用は軽度で耐容性であった。投薬後,呼吸困難が改善し,手術を施行した。手術後にRAI療法を行った。しかし,隔離室ルールに従って自分自身のケアを行うことが困難であったため,それを放棄した。したがって,チロトロピン抑制療法を開始し,ソラフェニブ治療(400mg/日)を再開した。追跡画像は肺転移の退縮を示した。転移は,重篤な有害事象なしで,連続ソラフェニブ治療で24か月以上安定していた。患者の特異的な環境のため,標準治療の代替としてソラフェニブを必然的に使用した。自閉症スペクトラム障害を有する小児癌患者に対する個別化戦略が必要である。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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