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J-GLOBAL ID:201802220947706459   整理番号:18A0338568

再発寛解型多発性硬化症患者の長期的障害の予後因子としてのマルチモーダル誘発電位の初期障害【Powered by NICT】

Early disturbances in multimodal evoked potentials as a prognostic factor for long-term disability in relapsing-remitting multiple sclerosis patients
著者 (3件):
資料名:
巻: 128  号:ページ: 561-569  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1155A  ISSN: 1388-2457  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,誘発電位(EP)の初期変化は再発寛解型多発性硬化症(RRMS)における予後的価値を持つかどうかを調べることであった。から5~15歳の範囲の神経学的追跡調査による108初期MS患者を選択し,マルチモーダルEP(視覚,脳幹聴覚、体性感覚および運動)は診断時に行った。従来の順序スコアは観察される異常を定量化した。複合EPスコアの変化の程度は,十年(Y_10)と疾患発症後15年まで(Y_11 15)で拡大機能障害状態尺度(EDSS)と相関していた。EPスコアの予測値の解析は,EPスコア>4の患者で60%(p<0.0001)及び73%(p<0.0001)のY_10とY_11 15で障害進行のリスク増加を示した。逆に,低いEPスコア(≦4)と関連したY_10とY_11 15で障害進行のリスクは,それぞれ16%と20%に減少した。著者らのデータは,RRMS患者における疾患発症後初期に行われるマルチモーダルEPsの長期障害進行のための良好な予測値を支持した。本研究は,長期の追跡調査を伴う均一RRMSコホートで行ったは,将来の障害のマーカーとしての早期包括的神経生理学的評価の価値を実証した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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神経系疾患の薬物療法  ,  免疫療法薬・血液製剤の臨床への応用 

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