文献
J-GLOBAL ID:201802220999633118   整理番号:18A0961856

ヌクレオシド類似体GS-441524は組織培養および実験的ネコ感染研究においてネコ伝染性腹膜炎(FIP)ウイルスを強く阻害する【JST・京大機械翻訳】

The nucleoside analog GS-441524 strongly inhibits feline infectious peritonitis (FIP) virus in tissue culture and experimental cat infection studies
著者 (8件):
資料名:
巻: 219  ページ: 226-233  発行年: 2018年 
JST資料番号: A1255A  ISSN: 0378-1135  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ネコ感染性腹膜炎(FIP)は,国内ネコの一般的で非常に致死的なコロナウイルス病である。ヒトおよび他の種におけるいくつかのRNAウイルスによって引き起こされた疾患の最近の研究は,抗ウイルス療法がネコにおけるFIPに対して有効である可能性があることを示している。小分子ヌクレオシド類似体GS-441524は薬理学的に活性なヌクレオシド三リン酸分子の分子前駆体である。これらの類似体は,ウイルスRNA依存RNAポリメラーゼの代替基質およびRNA鎖ターミネーターとして作用する。GS-441524は100uMの高濃度でネコ細胞において非毒性であり,培養CRFK細胞におけるFIPV複製を効果的に阻害し,自然感染ネコ腹腔マクロファージにおいて1uMと低い濃度で効果的に阻害した。ネコにおけるGS-441524の体内動態をin vivoで測定し,24時間有効血中濃度を維持する用量を確立した。ネコの実験的FIPV感染において,GS-441524処置は,10/10ネコにおける2週間の治療と明らかな毒性なしで,疾患徴候の急速な逆転と正常性への復帰を引き起こした。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
ウイルスの生化学  ,  ウイルスによる動物の伝染病 

前のページに戻る