抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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東芝グループは,製品の大幅な高機能化や低コスト化の実現を目指した製品の革新につながる製造方法の取り組みを,MFD(Manufacturing technology for design)と定義し,推進している。先端製造技術を適用することで製品の設計や作り方を変え,製品の機能向上や低コスト化を実現するとともに,従来と同等以上の製造プロセスの安定性や速度を維持することが求められる。東芝グループは,金型を使用しない造形技術として,大型部品を高速で造形できるレーザーメタルデポジション(LMD)方式を採用した金属3D(3次元)プリンター試作機を開発した。また,先端素材であるナノファイバー製造技術として,量産適用に向けた,エレクトロスピニング法による多機能ナノファイバー成膜の高速化を実現した。更に,半導体チップの小型化に対応したウエハーの切断技術として,MacEtch(Metal-assisted ChemicalEtching)法を用いたケミカルダイシングにより,ウエハー使用効率及びスループットの向上を確認した。(著者抄録)