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J-GLOBAL ID：201802221032110153   整理番号：18A1113459

水素貯蔵性能に及ぼすナノMgH_2-TiH_2中の黒鉛の顕著な効果【JST・京大機械翻訳】

An outstanding effect of graphite in nano-MgH₂-TiH₂ on hydrogen storage performance

著者 (8件)： Lotoskyy Mykhaylo (HySA Systems Competence Centre, South African Institute for Advanced Materials Chemistry, University of the Western Cape, Private Bag X17, Bellville 7535, South Africa. [e-mail]) ,  Denys Roman ,  Yartys Volodymyr A. ,  Eriksen Jon ,  Goh Jonathan ,  Nyamsi Serge Nyallang ,  Sita Cordellia ,  Cummings Franscious
資料名： Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability  (Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability)
巻： 6  号： 23  ページ： 10740-10754  発行年： 2018年 
JST資料番号： W0204B  ISSN： 2050-7488  CODEN： JMCAET  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： TiH_2改質MgH_2を水素中のMgとTiの高エネルギー反応性ボールミル粉砕(HRBM)により調製し,高い重量H貯蔵容量と速い水素化/脱水素速度を示した。しかし,高温でのサイクルにおける可逆的なH貯蔵容量の減少は起こり,水素および蓄熱用途におけるその使用のための主要な障害である。この材料の可逆的水素吸収/脱着サイクルは,作動温度≧330°Cの使用を必要とし,水素化/脱水素速度の著しい変化を伴わずに,回復可能な水素貯蔵容量の部分的な段階毎の損失をもたらす。330~350°Cでの水素脱着後,水素吸収は24°Cまでのはるかに低い温度で進行した。しかし,可逆的水素容量の著しい減衰はサイクル数の増加と共に起こる。観察された劣化は,研究された複合材料におけるサイクル誘起の劇的な形態変化によって引き起こされ,それらの初期均一分布の代わりに,サイクル試料におけるTiH_2粒子の偏析をもたらす。しかし,HRBMにより調製したMgH_2-TiH_2複合材料系への5wt%のグラファイトの導入は,水素貯蔵性能の顕著な改善をもたらした。実際に,水素吸収と脱着特性は100水素吸収/脱着サイクルを通して安定で,添加グラファイトの影響に関連している。TEM研究は,炭素が偏析したTiH_2を覆うMgH_2粒子間に均一に分布し,粒成長を防止し,可逆的貯蔵容量と水素電荷と放電の速度を変化させないことを示した。Mg-TiおよびMg-Ti-C複合材料における水素吸収および脱着の速度論のモデル化は,反応機構がグラファイトの有無,吸収-脱着サイクルの数および操作温度に依存して著しく変化することを示した。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 脱水素 ,  *マグネシウム ,  モデリング ,  複合材料 ,  水素化 ,  反応機構 ,  炭素 ,  *チタン ,  偏析 ,  結晶成長 ,  *水素吸蔵 ,  脱着 ,  *水素 ,  *グラファイト
準シソーラス用語： 貯蔵容量 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 気体燃料の輸送,供給,貯蔵  (YE02060M) ,  その他の金属組織学  (WB01040Y) ,  塩  (CD01050V)

タイトルに関連する用語 (2件)： 水素貯蔵 ,  黒鉛