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J-GLOBAL ID：201802221071453184   整理番号：18A0644165

溶質関連ベクター26A3の遺伝子多型及び結腸組織における発現レベルとクローン病の関係を調べた。【JST・京大機械翻訳】

Relation between gene polymorphisms and the expression in colonic tissues of solute-linked carrier family 26 member A3 and Crohn’s disease

著者 (10件)： Shao Xiaoxiao (温州医科大学附属第二医院消化内科,浙江省,325000) ,  Xia Xuanping (温州医科大学附属第二医院消化内科,浙江省,325000) ,  Cao Shuguang (温州医科大学附属第二医院消化内科,浙江省,325000) ,  Xia Shenglong (温州医科大学附属第二医院消化内科,浙江省,325000) ,  Lu Guangrong (温州医科大学附属第二医院消化内科,浙江省,325000) ,  Zhong Jinwei (温州医科大学附属第二医院消化内科,浙江省,325000) ,  Lin Xiuqing (温州医科大学附属第一医院消化内科) ,  Jin Jie (温州市中心医院消化内科) ,  Ding Ran (温州市人民医院消化内科) ,  Jiang Yi (温州医科大学附属第二医院消化内科,浙江省,325000)
資料名： Zhonghua Xiaohua Zazhi  (Zhonghua Xiaohua Zazhi)
巻： 37  号： 10  ページ： 684-691  発行年： 2017年 
JST資料番号： C3118A  ISSN： 0254-1432  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:浙江省漢民族における溶質関連キャリア26A3(SLC26A3)の遺伝子多型と結腸組織におけるその発現レベルとCD感受性との関係を研究する。方法:265例のCD患者と566例の性別、年齢が一致する健康対照者を組み入れた。SLC26A3(rs17154444、rs7810937、rs7785539,rs2108225,rs6951457)の対立遺伝子と遺伝子型をSNaPshot技術により測定し、連鎖不平衡とハプロタイプ分析を行った。8例の結腸型CD患者と8例の性別、年齢が一致した良性結腸ポリープ患者(対照)を選び、免疫組織化学法により結腸組織中のSLC26A3タンパク質の発現レベルを測定した。統計学的方法はt検定または順位和検定を採用し、非条件Logistic回帰分析によりSLC26A3遺伝子多型分布の差異及びCD患者の臨床病理特徴に対する影響を分析した。結果:rs2108225、rs7785539、rs6951457の突然変異対立遺伝子の頻度は、それぞれ53.77%(285/530)、4.72%(25/530)、2.83%(15/530)であった。突然変異遺伝子型の頻度は,それぞれ76.23%(202/265),9.43%(25/265),5.66%(15/265)であった。それらは,対照群の60.95%(690/132),8.13%(92/13132),6.10%(69/1132)および83.92%(475/566),15.37%(87/566)および11.84%(67/566)であった。それらの間には有意差があった(P<0.05)。rs17154444とrs7810937の突然変異対立遺伝子頻度は,それぞれ10.19%(54/530)と34.91%(185/530)であった。突然変異遺伝子型の頻度は,それぞれ18.49%(49/265)と56.23%(149/265)であった。対照群の8.30%(94/132),30.92%(350/132),15.55%(88/566),51.77%(293/566)と比較して,有意差は認められなかった(P>0.05)。rs2108225の突然変異対立遺伝子Gの頻度は47.89%(91/190)であり,突然変異遺伝子型AG+GGの頻度は65.26%(62/95)であった。それは,結腸型の61.62%(122/198)と85.86%(85/99)より低かった。統計的有意差が認められた(P<0.012 5),rs7810937,rs7785539,rs2108225は,それぞれ,53.96%(286/530)と4.34%(23/530)であった。それは,対照群の60.07%(680/13132)と7.51%(85/132)より低く,有意差があった(x2=5.534,P=0.019;x2=5.967,P=0.015)。CDグループのハプロタイプAGAの頻度は8.30%(44/530)で,対照グループの1.15%(13/13132)より高かった。【結果】結腸直腸癌におけるSLC26A3蛋白質の発現レベルは0.19±0.07で,良性結腸ポリープ患者の0.26±0.03より低かった(x2=7.793,P<0.01)。それらの間には有意差があった(t=2.55,P=0.023)。rs2108225遺伝子型GGとAGを有する患者の結腸組織におけるSLC26A3タンパク質の発現レベルはそれぞれ0.19±0.03と0.10±0.01で、遺伝子型AAキャリアの0.26±0.02より低かった。それらの間には,有意差があった(t=3.19,P=0.033;t=9.06,P=0.003)。結論:SLC26A3 rs2108225,rs7785539とrs6951457の遺伝子多型及びその構築のハプロタイプはCD感受性と関連し,rs2108225遺伝子多型は結腸組織中のSLC26A3のタンパク質発現レベルに影響を与える。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 遺伝子頻度 ,  感受性 ,  患者 ,  突然変異 ,  *結腸 ,  ハプロタイプ ,  遺伝子型 ,  回帰分析 ,  タンパク質 ,  免疫組織化学 ,  *遺伝子多型 ,  *Crohn病 ,  対立遺伝子
準シソーラス用語： 蛋白質発現 ,  有意差 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： SLC26A3 ,  Crohn disease ,  Genes ,  Polymorphism ,  Colonic tissue expression

分類 (1件)： 遺伝的変異  (EC01030Y)

タイトルに関連する用語 (7件)： 溶質 ,  ベクター ,  遺伝子多型 ,  結腸 ,  組織 ,  発現 ,  クローン病