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J-GLOBAL ID：201802221097234845   整理番号：18A0607116

極性冬季における負の温室効果ガス放射強制に対する気候応答【Powered by NICT】

Climate Response to Negative Greenhouse Gas Radiative Forcing in Polar Winter

著者 (4件)： Flanner M. G. (Department of Climate and Space Sciences and Engineering, University of Michigan, Ann Arbor, MI, USA) ,  Huang X. (Department of Climate and Space Sciences and Engineering, University of Michigan, Ann Arbor, MI, USA) ,  Chen X. (Department of Climate and Space Sciences and Engineering, University of Michigan, Ann Arbor, MI, USA) ,  Krinner G. (CNRS, Universite Grenoble Alpes, Institut des Geosciences de l’Environnement, Grenoble, France)
資料名： Geophysical Research Letters  (Geophysical Research Letters)
巻： 45  号： 4  ページ： 1997-2004  発行年： 2018年 
JST資料番号： H0609B  ISSN： 0094-8276  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 地球大気への温室効果ガス(GHG)を添加すると,最初に全球外向き長波放射を低減させ,それによって惑星を加熱する。温度逆転と選択した環境では,しかし,増加した温室効果ガス濃度は実際に地域の外向き長波放射を増加させることができる。この状況から大気と有効放射強制力(ERF)の負の頂部は局所表面温度は,GHG増加に応答して冷却できることを印象を与えている。GHG濃度は北極と南極の冬季表面近傍逆転の最も暖かい層内でのみ増加する極端なシナリオを考察した。,完全に結合した地球システムモデルを用いて,下にある表面は,GHG添加負ERFを発揮するとGHG増加の近傍における対流圏を冷却にもかかわらず暖めることを見出した。このユニークな放射強制と熱応答を極域冬季大気の高い安定性,熱混合を阻害し,表面温度に及ぼす表面放射強制の影響を増幅するにより促進される。また,これらの知見は,反転層への短寿命GHGsの注入による負ERFを利用する戦略は,惑星表面を冷却するのに不成功であることを示唆した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 極地 ,  惑星 ,  熱応答 ,  表面温度 ,  南極 ,  *極性 ,  *冬 ,  地球モデル ,  *気候 ,  *温室効果ガス ,  対流圏
準シソーラス用語： 外向き長波放射 ,  地球大気 ,  *気候応答 ,  *放射強制 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： 放射強制 ,  極性気候 ,  反転層

分類 (2件)： 気候学,気候変動  (DC05140T) ,  放射,大気光学  (DC05080C)

タイトルに関連する用語 (5件)： 極性 ,  冬季 ,  温室効果ガス ,  放射強制 ,  気候応答