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J-GLOBAL ID:201802221113197694   整理番号:18A0351630

末梢聴覚系における遺伝的変異は成人人工内耳性能に影響する【Powered by NICT】

Genetic variants in the peripheral auditory system significantly affect adult cochlear implant performance
著者 (15件):
資料名:
巻: 348  ページ: 138-142  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0235C  ISSN: 0378-5955  CODEN: HERED3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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人工内耳手術は,著明な聴力損失を有する成人のための効果的な療育様式である。しかし,移植後性能は変動した。結果のこの分散の一部は臨床的因子に起因すると考えられる。最近の生理学的研究はらせん神経節の健康も術後人工内耳転帰に影響を与えることを示唆した。本研究の目的は,らせん神経節ニューロンに影響する遺伝的因子が人工内耳性能と関連する可能性があるかどうかを決定することであった。Iowa大学での人工内耳手術を受けた言語習得後難聴の成人を研究した。着床前評価は遺伝子診断のための包括的な遺伝的試験を含めた。らせん神経節の機能的効果を持つ遺伝子に影響を与える遺伝的変異体の新しいスコアを計算した。Zスコア付き平均三まで術後音声知覚試験(CNC,HINT,AzBio)の転帰を評価した。遺伝的に決定されたらせん神経節の健康は人工内耳転帰に影響し,難聴の臨床的に明らかな原因を組み合わせて考慮した場合,術後音声認識結果の分散の18.3%を占めている。蝸牛感覚器官に影響する有害な遺伝的変異体と人工内耳レシピエントはらせん神経節に影響する有害な遺伝的変異体とレシピエントより音声知覚の試験に良好に行った。遺伝子検査を含む難聴の病因診断は成人人工内耳レシピエントにおける術後音声転帰の単一最大の予測因子である。難聴の遺伝的基盤の詳細な理解は,より良いインプラント前カウンセリングに有用である。ここに提示した方法は,末梢聴覚系と人工内耳の分子生理学へのさらなる研究のためのガイドとして役立つはずである。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
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耳鼻咽喉科の基礎医学  ,  遺伝的変異  ,  耳・鼻・咽頭・喉頭の診断 
タイトルに関連する用語 (4件):
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