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J-GLOBAL ID:201802221151714437   整理番号:18A0786215

母性遺伝性Wolbachia walbbはAnopheles stephensiにおけるPlasmodium bergheiに対する不応性を誘導する【JST・京大機械翻訳】

The Maternally Inheritable Wolbachia wAlbB Induces Refractoriness to Plasmodium berghei in Anopheles stephensi
著者 (10件):
資料名:
巻:ページ: 366  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7080A  ISSN: 1664-302X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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内共生体Wolbachia wAlbBは,中東および南アジアにおけるヒトマラリアの主要な蚊ベクター,Anopheles stephensiにおいてPlasmodium falciparumに対する不応性を誘導する。しかし,このような耐火性が他のマラリア種に拡張できるかどうかは不明である。特に,非常に特異的な条件下で,wAlbBはいくつかの宿主においてPlasmodium感染を増強できることが報告されている。ここでは,wAlbB感染と非感染蚊の間で,それぞれ中腸と唾液腺におけるオーシストとスポロゾイトの負荷を比較することにより,A.stephensiにおけるげっ歯類マラリア寄生虫Plasmodium bergheiに及ぼすwAlbBの影響を測定した。wAlbBが寄生虫に対する蚊免疫防御を調節するかどうかを調べるために,著者らは以前に抗マラリア応答に関与すると報告されている免疫遺伝子の発現を,蚊の中腸と残りの枝肉組織の両方で比較した。A.stephensiによるwAlbBの安定した会合は,オーシスト段階で半分以上,胞子虫段階で91.8%まで寄生虫の減少をもたらした。TEP1,LRIM1,Toll経路遺伝子ReL1およびエフェクターデフェンシン1を含む抗マラリア免疫遺伝子は,異なるカ体組織においてwAlbBにより誘導された。これらの知見は,免疫プライミングがA.stephensiにおけるwAlbB仲介抗マラリア応答の潜在的原因であることを示唆する。より重要なことに,wAlbBにより安定に感染したA.stephensiにおけるPlasmodium感染のいかなる増強についても証拠は見られなかった。これらの知見を,病害流行地域におけるマラリア防除のためのWolbachiaの実行可能性について論じた。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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感染症・寄生虫症一般  ,  口腔,食道 
タイトルに関連する用語 (5件):
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