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J-GLOBAL ID:201802221225227172   整理番号:18A1873371

蝸牛移植後のめまいおよび前庭試験の主観的愁訴のメタ分析【JST・京大機械翻訳】

Meta-analysis of subjective complaints of vertigo and vestibular tests after cochlear implantation
著者 (10件):
資料名:
巻: 128  号:ページ: 2110-2123  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0766D  ISSN: 0023-852X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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目的:術後のめまいは蝸牛移植後の一般的な訴えであるが,公表された発生率は非常に異なる。本研究の目的は,蝸牛移植前後のめまいの自覚症状と蝸牛インプラント候補に関する関連前庭診断試験の両方を調査することであった。データ源:著者らは,PubMed,Cochrane Register,およびEMBASEにおける系統的レビューとメタ分析のための参照論文に従って系統的な文献検索を行った。【方法】著者らは,蝸牛移植および/または関連した前庭診断試験後のめまいの主観的訴えを調査する116の適格な研究を提示した。新しいめまい発症のオッズ比を計算するために,マッチした術前と術後のデータを用いて46の適格な研究の3つのメタ分析を行い,眼振と頚部前庭誘発筋原性電位(cVEMP)により測定した前庭受容体の障害を計算した。術後のめまいは,95の研究から計算されて,プールされたデータで平均年齢によってさらに細分された。結果:術後のめまいの有意な増加と眼振およびcVEMP検出の有意な障害が観察された。蝸牛移植後のめまいは,手術時の患者年齢の連続的増加を伴う患者の9.3%で報告された。研究のサブグループにおいて,めまいの新しい発症は,患者の17.4%で見つかった。さらに,患者の7.2%はめまい症状を持続していたが,11.6%は変化しためまいの質を示し,7.7%は術前の訴えを解決した。円窓アプローチと蝸牛切開の比較により,蝸牛切開後に有意に増加しためまいが明らかになった。両挿入法は,眼振とcVEMP試験で同様の効果を示した。結論:蝸牛移植は,主観的なめまいと前庭受容体機能に有意な影響を及ぼす。これは手術時の患者の年齢により影響される。手術手技(円形窓または蝸牛切開術)は,結果に影響を及ぼす可能性があるが,これは更なる研究を必要とする。より若い患者は,前庭機能不全をより良く補償するかもしれない前庭障害と自覚症状を相関させるには周術期検査が必要である。喉頭鏡,2018喉頭鏡,128:2110-2123,2018。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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耳・鼻・咽頭・喉頭の診断  ,  耳・鼻・咽頭・喉頭の疾患の外科療法 
タイトルに関連する用語 (5件):
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