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J-GLOBAL ID:201802221225960558   整理番号:18A0732240

Temporal DRRと一般化レイリー商に基づく残響環境でのMUSIC

MUSIC Algorithm Based on the Temporal DRR and Generalized Rayleigh Quotient under Reverberant Environment.
著者 (2件):
資料名:
巻: 117  号: 516(SIP2017 111-184)  ページ: 261-266  発行年: 2018年03月12日 
JST資料番号: S0532B  ISSN: 0913-5685  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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近年情報処理技術の高度化から,音源方向推定機能を持つシステムが多く検討されてきている。音源方向推定の手法には,Multiple Signal Classification(MUSIC)と呼ばれる部分空間法に基づく手法などがある。しかしながらMUSICによる音源方向推定精度は残響下では低下することが知られている。本検討では,MUSICにおける残響下での推定精度を改善する手法を提案する。提案手法では,音源を音声信号と仮定したときのDirect-to-Reverberation Ratio(DRR)の時間変化に着目する。DRRに差異のある2つの信号の共分散行列の一般化レイリー商より,MUSICに用いるべき部分空間の性質を導く。この性質に基づいて部分空間を推定することで,MUSICによる音源方向推定精度の改善を図る。部分空間は推定される部分空間ベクトルに制約条件を与えた最適化アルゴリズムを用いて推定される。この制約条件による結果の違いについても同時に検討する。1音源の実環境実験を行い,従来法より方向推定精度が改善できることを確認した。また,最適化の際の制約条件は,部分空間ベクトルを並べた行列がフルランクであるという制約がより精度が高める結果となった。(著者抄録)
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分類 (1件):
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音波伝搬 
引用文献 (17件):
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