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J-GLOBAL ID:201802221238444127   整理番号:18A0376219

空冷式オートバイエンジンにおけるフィン付シリンダの冷却特性に及ぼす据付け角度の影響

Influence of Installation Angle on Cooling Characteristics of Cylinder with Fins in an Air-Cooled Motorcycle Engine
著者 (3件):
資料名:
巻: 52  号: 11  ページ: 673-682(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: U0886A  ISSN: 2188-9023  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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空冷式エンジンに対して,設計者は冷却に必要なフィンの数を選択し,適切なフィンピッチでシリンダに沿って配置する必要がある。ほとんどのバイクは,空冷式エンジンを斜めに取り付け,シリンダの中心軸が空気の流れに対して垂直ではない。本研究では,風速20km/h(5.6m/s)および60km/h(16.7m/s)の風洞において,0°(垂直)から90°(水平)までの傾斜角度で据え付けたフィンの色々のピッチと数で空冷式実験用シリンダの冷却特性を調べた。シリンダからの熱伝達率を測定し,スモークワイヤ法でフィン間の空気流れを観察し,油膜法を用いてフィン表面の空気流を観察した。その結果,20km/h(5.6m/s)および7.5mmのピッチを除いて,傾斜角が0°から40°に増加するにつれてシリンダ冷却が増加し,次いでシリンダ傾斜角が40°を超えるとシリンダ冷却が減少することを示した。20km/h(5.6m / s)と7.5mmのピッチでのみ,傾斜角が0°から30°に増加するとシリンダ冷却が増加し,シリンダ傾斜角が30°を超えるとシリンダ冷却が減少した。シリンダの冷却は,10mmピッチで7フィンで最大化した。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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内燃機関一般 
引用文献 (8件):

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