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J-GLOBAL ID:201802221240461407   整理番号:18A0941702

カチオン脂質とそれらの頭基との細胞毒性効果の相関【JST・京大機械翻訳】

Correlation of the cytotoxic effects of cationic lipids with their headgroups
著者 (8件):
資料名:
巻:号:ページ: 473-479  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2471A  ISSN: 2045-4538  CODEN: TROEE8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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遺伝子治療の有効な非ウイルスベクターとして,カチオン性脂質は依然として毒性の問題があり,それはそれらの応用のための主要なボトルネックの1つになっている。カチオン性脂質の毒性は頭基構造に強く関連している。本論文では,4級アンモニウム頭基(CDA14)と3ペプチド頭基(CDO14)を有する2つのカチオン性脂質の細胞毒性を,それぞれ,同じリンカー結合と疎水性ドメインを用いて研究した。NCI-H460細胞に対するCDA14およびCDO14のIC50値は,それぞれ109.4μg mL(-1)および340.5μg mL(-1)であった。細胞毒性に及ぼすカチオン性脂質の頭基構造の影響を測定するために,アポトーシス関連経路を研究した。第四アンモニウム頭基を持つ脂質はペプチド頭部基を持つ脂質よりも多くのアポトーシス細胞を誘導することができたので,カスパーゼ-9とカスパーゼ-3の酵素活性は明らかに増加したが,ミトコンドリア膜電位(MMP)は減少した。同時に,活性酸素種(ROS)レベルも増加し,細胞周期はS期で停止した。結果は,カチオン性脂質の毒性がその頭基構造と密接な関係を有し,細胞毒性機構が主にカスパーゼ活性化依存性シグナル伝達経路とミトコンドリア機能不全を介していることを示した。本研究を通して,著者らは遺伝子デリバリーのためのより安全でより効率的なカチオン性脂質を利用するための科学的基礎を提供することを希望する。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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細胞生理一般 
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