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J-GLOBAL ID:201802221257396582   整理番号:18A1425669

十勝地方の郷土資料における春耕期のカラマツ耕地防風林の防風効果に対する認識

Effectiveness of Japanese larch windbreaks during spring cultivation season: evaluation in local history chronicles, Tokachi plain.
著者 (1件):
資料名:
巻: 52  号:ページ: 15-26  発行年: 2018年07月31日 
JST資料番号: L1412A  ISSN: 0917-2017  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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日本のカラマツの芽は5月上旬に開き,それに続いて3週間かかって短いシュートに葉が広がる。従ってカラマツの防風林は春に無効であると主張している研究者もいる。しかし地域史の年代記録によると,春の耕作期における西向きのフェーン風を防ぐ落葉性カラマツ防風林は北海道東部の十勝平野における農家と農業関係者によって非常に効果的であると評価されてきたことが明らかになった。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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自然災害  ,  林業一般 
引用文献 (162件):
  • 明野開拓記念誌編纂部(1979)拓明野今昔史. 243pp, 明野開拓記念事業実行委員会, 幕別町.
  • 青山鍋治(1966)毛根70年史. 225pp, 毛根部落史編纂委員会, 芽室町.
  • 旭開拓八十年記念事業協賛会(1998)旭開拓八十年記念誌「旭八十年史」. 194pp, 旭開拓八十年記念事業協賛会, 更別村.
  • 旭山開基百周年記念事業協賛会(2002)旭山開拓百年史. 219pp, 旭山開基百周年記念事業協賛会, 清水町.
  • 美生史編集委員会(2000)美生史. 513pp, 美生開拓百年記念協賛会, 芽室町.
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