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J-GLOBAL ID：201802221266786545   整理番号：18A1295343

細胞浸潤と転移に関与するテトラスパニンの免疫ターゲッティング【JST・京大機械翻訳】

Immune Targeting of Tetraspanins Involved in Cell Invasion and Metastasis

著者 (2件)： Vences-Catalan Felipe (Division of Oncology, Department of Medicine, Stanford University School of Medicine) ,  Levy Shoshana (Division of Oncology, Department of Medicine, Stanford University School of Medicine)
資料名： Frontiers in Immunology (Web)  (Frontiers in Immunology (Web))
巻： 9  ページ： 1277  発行年： 2018年 
JST資料番号： U7074A  ISSN： 1664-3224  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 転移は,癌進行の最終的な結果であり,異なる癌型にわたる患者の死亡の原因である。遠隔疾患の初期診断を有する患者は,局所疾患を有する患者と比較して最悪の5年生存を有する。原発腫瘍を標的とする治療は,癌の遠隔播種を根絶することができない。最近,免疫療法はメラノーマや肺癌のような転移性疾患患者の生存を改善した。しかし,患者の一部のみが宿主免疫系を標的とする免疫療法様式に応答する。したがって,転移を阻害または予防する新しい薬剤性標的を同定する必要性は非常に必要である。テトラスパニンは,細胞移動,浸潤および転移の調節において重要な役割を果たしている。接着受容体,シグナル伝達分子,細胞表面受容体をクラスタ化する分子アダプターとして役立つ。テトラスパニンは転移カスケードの全段階に関与する。これらは細胞増殖を調節し,EMT転移に関与し,インテグリン仲介細胞接着を調節し,血管新生と浸潤過程に関与する。テトラスパニンはエキソソームを介して間接的に転移を調節し,免疫系における細胞相互作用を調節することも示されている。重要なことに,抗体による個々のテトラスパニンの標的化は腫瘍進行に影響した。このレビューは,転移過程へのテトラスパニンの寄与と治療腫瘍標的としてのそれらの可能性に焦点を合わせる。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 肺腫瘍 ,  黒色腫 ,  接着 ,  患者 ,  相互作用 ,  細胞接着 ,  インテグリン ,  細胞増殖 ,  *ターゲティング ,  血管新生 ,  免疫療法 ,  *浸潤
準シソーラス用語： エキソソーム ,  腫瘍進行 ,  *テトラスパニン , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 癌 ,  免疫療法 ,  モノクローナル抗体 ,  ベンチ ,  ベッドサイド

分類 (1件)： 腫ようの化学・生化学・病理学  (GE02030N)

タイトルに関連する用語 (4件)： 細胞浸潤 ,  テトラスパニン ,  免疫 ,  ターゲッティング