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J-GLOBAL ID:201802221299862463   整理番号:18A0435491

LC-MS/MSを用いたマウス器官および血漿における環状ホスファチジン酸およびそのカルバ類似体の定量【Powered by NICT】

Quantitative determination of cyclic phosphatidic acid and its carba analog in mouse organs and plasma using LC-MS/MS
著者 (9件):
資料名:
巻: 1076  ページ: 15-21  発行年: 2018年 
JST資料番号: W0571A  ISSN: 1570-0232  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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リゾホスファチジン酸の類似体,環状ホスファチジン酸(cPA)は多くの細胞過程の調節に関与している。cPAの分子種を定量する高感度で特異的な方法はcPAの生理学的および病態生理学的役割を研究するために重要である。ここでは,種々の脂肪酸(16:0および18:0:18:1および18:2)だけでなく,2-カルバ-cPA,cPAの化学的に合成した類似体を有するcPA種の同時検出のための液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析(LC MS/MS)に基づく定量法を開発した。クロマトグラフィーは,逆相C18カラムを用いて行った。cPA種は3連4重極質量分析計を用いて検出した。cPA17:0を内部標準として用いた。内および日間精度値(CV%)は10%以内であった。各cPA種の検出の直線範囲は0.01 μg/mLであった5μg/mLで,相関係数は0.998以上であった。開発された方法は,マウスの血漿および器官におけるcPA化学種の定量に適用した。cPA16:0:18:0及び18:1の濃度はクプリゾン処理マウスの脳,多発性硬化症のモデル,対照マウスと比較して有意に低下することを明らかにした。これらの知見は,多発性硬化症に関連する神経変性過程におけるcPAの役割を理解するために重要である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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有機化合物の各種分析  ,  生物薬剤学(基礎) 
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