文献

J-GLOBAL ID：201802221309075794   整理番号：18A0324040

新皮質回路における興奮と抑制のバランスの神経生理学と調節【Powered by NICT】

Neurophysiology and Regulation of the Balance Between Excitation and Inhibition in Neocortical Circuits

著者 (5件)： Tatti Roberta (Department of Neurobiology and Behavior, Stony Brook University, The State University of New York, Stony Brook, New York) ,  Haley Melissa S. (Department of Neurobiology and Behavior, Stony Brook University, The State University of New York, Stony Brook, New York) ,  Swanson Olivia K. (Department of Neurobiology and Behavior, Stony Brook University, The State University of New York, Stony Brook, New York) ,  Tselha Tenzin (Department of Neurobiology and Behavior, Stony Brook University, The State University of New York, Stony Brook, New York) ,  Maffei Arianna (Department of Neurobiology and Behavior, Stony Brook University, The State University of New York, Stony Brook, New York)
資料名： Biological Psychiatry  (Biological Psychiatry)
巻： 81  号： 10  ページ： 821-831  発行年： 2017年 
JST資料番号： T0089A  ISSN： 0006-3223  CODEN： BIPCBF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 脳機能は活性の安定したレベルを維持するために神経回路網の能力に依存しているが,経験は,それらを変化させる。新皮質では,活性と安定性の間のバランスは,主ニューロンへの興奮性および抑制性入力の同時制御に依存している。入力情報の変化した興奮性プロセシング障害における励起または阻害結果のシフト。多くの神経発達と精神神経疾患では,局所回路の興奮性が変化し,その病態生理はシナプス興奮,抑制,または両方のシフト関与するかもしれないことを示唆した。ほとんどの研究は,それらが疾患の動物モデルにおける変化するかもしれないかどうかを評価するネットワーク興奮性を制御する細胞および分子機構を同定することに焦点を当てた。局所回路とネットワーク計算に興奮/抑制バランスの変化の影響は明らかではない。ここでは,健康な皮質回路における興奮性および抑制性入力の統合に所見を報告し,興奮/抑制バランスのシフトは病理学的表現型に関連する可能性があるかを議論した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 表現型 ,  病理学 ,  ニューロン ,  *興奮 ,  神経回路網 ,  病態生理 ,  シナプス ,  *皮質
準シソーラス用語： 分子機構 ,  動物モデル ,  局所回路 ,  精神神経疾患 ,  神経発生 ,  脳機能 ,  *新皮質 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 疾患 ,  励起 ,  阻害 ,  新皮質 ,  神経発達 ,  シナプス

分類 (1件)： 中枢神経系  (EJ12030F)

タイトルに関連する用語 (5件)： 新皮質 ,  興奮 ,  バランス ,  神経生理学 ,  調節