文献

J-GLOBAL ID：201802221323430195   整理番号：18A0851128

平板熱交換器の熱伝達性能に及ぼす銀-水ナノ流体の影響:実験的および理論的研究【JST・京大機械翻訳】

Effect of silver-water nanofluid on heat transfer performance of a plate heat exchanger: An experimental and theoretical study

著者 (3件)： Pourhoseini S.H. (Department of Mechanical Engineering, Faculty of Engineering, University of Gonabad, Gonabad, Iran) ,  Naghizadeh N. (Department of Analytical Chemistry, University of Gonabad, Gonabad, Iran) ,  Hoseinzadeh H. (Department of Mechanical Engineering, Faculty of Engineering, University of Gonabad, Gonabad, Iran)
資料名： Powder Technology  (Powder Technology)
巻： 332  ページ： 279-286  発行年： 2018年 
JST資料番号： B0730A  ISSN： 0032-5910  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 銀-水ナノ流体の合成のための簡単で経済的なプロセスを提案し,ナノ流体を調べて,0~10mg/Lの範囲の体積流量と濃度の変化がCR14-45コラープレート熱交換器(PHE)の全体熱伝達係数とナノ流体の熱特性にどのように影響するかを調べた。結果は,ナノ流体濃度と体積流量の両方がPHEの総括熱伝達係数を高めることを示した。しかし,体積流量は,ナノ流体濃度よりも全体の熱伝達係数を高めるのに大きな影響を持っている。さらに,いくつかの臨界ナノ流体濃度(2.5mg/L)において,熱伝達の速度はその最大値に達した。水中の銀ナノ粒子の濃度が増加すると,熱伝導率は最初に約2.5mg/Lの濃度で最大に上昇する。このような状態での銀-水ナノ流体の熱伝導率は純水のそれより36.6%大きい。しかし,高濃度での凝集現象と小さな面積対体積率(A/V)のために,有効熱伝導率は減少した。また,温度上昇とBrown運動の速度は濃度とともに増大した。伝導率と温度上昇に関連した結果の重ね合わせは,銀-水ナノ流体に対する臨界濃度の存在を確認した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 熱特性 ,  Brown運動 ,  *熱伝達 ,  凝集 ,  流量 ,  熱伝導率 ,  純水 ,  熱伝達率 ,  体積率 ,  臨界 ,  昇温
準シソーラス用語： 伝導率 ,  銀ナノ粒子 ,  *ナノ流体 ,  *熱伝達特性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 銀-水ナノ流体 ,  プレート熱交換器 ,  全熱伝達係数 ,  ナノ流体濃度

分類 (2件)： 粉体工学  (XD03010M) ,  装置内の伝熱  (XD01030U)

タイトルに関連する用語 (8件)： 平板熱交換器 ,  熱伝達性能 ,  銀 ,  水 ,  ナノ流体 ,  実験 ,  理論 ,  研究