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J-GLOBAL ID:201802221336213806   整理番号:18A0812383

ヒト皮膚線維芽細胞におけるミトコンドリアATP調節カリウムチャンネルの証拠【JST・京大機械翻訳】

Evidence for a mitochondrial ATP-regulated potassium channel in human dermal fibroblasts
著者 (10件):
資料名:
巻: 1859  号:ページ: 309-318  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0207A  ISSN: 0005-2728  CODEN: BBBMBS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ミトコンドリアATP調節カリウムチャンネルは種々の細胞のミトコンドリアの内膜に存在する。本研究では,ヒト皮膚線維芽細胞におけるミトコンドリアATP調節カリウムチャンネルを初めて示した。線維芽細胞の内部ミトコンドリア膜上のパッチクランプ法を用いて,対称150mM KCl中で100pSに等しい平均コンダクタンスを有するカリウムチャンネルを検出した。このチャンネルの活性は,ATP/Mg2+の複合体により阻害され,ジアゾキシドまたはBMS191095のようなカリウムチャンネル開口剤により活性化された。チャンネル活性は,抗糖尿病スルホニル尿素グリベンクラミドと5-ヒドロキシデカン酸により阻害された。単離した線維芽細胞ミトコンドリアの酸素消費と膜電位に及ぼすATP調節カリウムチャンネル活性を調節する物質の影響も研究した。加えて,カリウムチャンネル開口剤ジアゾキシドは,分離した線維芽細胞ミトコンドリアで形成されたスーパーオキシド量を低下させた。逆転写酵素PCRを用いて,KCNJ1(ROMK)チャンネルに対するmRNA転写産物を見出した。ROMK蛋白質の存在はミトコンドリア内膜画分で観察された。さらに,ROMK蛋白質の共局在と線維芽細胞のミトコンドリアにおけるミトコンドリアマーカーを免疫蛍光法により示した。要約すると,真皮線維芽細胞系におけるATP調節ミトコンドリアカリウムチャンネルが同定されている。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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