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J-GLOBAL ID:201802221345435005   整理番号:18A1685812

甲状腺転写因子1陰性小細胞肺癌の臨床病理学的特徴【JST・京大機械翻訳】

Clinicopathological characteristics of thyroid transcription factor 1-negative small cell lung cancers
著者 (11件):
資料名:
巻: 79  ページ: 127-134  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0614C  ISSN: 0046-8177  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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小細胞肺癌(SCLC)腫瘍の外科的切除または生検試料の取得における限界は,包括的な生物学的分析を困難にする。甲状腺転写因子1(TTF-1)の損失は非小細胞肺癌の攻撃的挙動と関連している。しかし,TTF-1陰性SCLCの臨床病理学的特徴は不明のままである。本研究はTTF-1陰性SCLCの特性を解明することを目的とした。TTF-1の発現と,神経内分泌マーカー(シナプトフィシン,クロモグラニンAおよびCD56)の生存と発現,神経内分泌細胞特異的転写因子(ASCL1,BRN2),増殖マーカー(Ki-67標識指数)および癌遺伝子(NF1B)の発現との関連を検討した。SCLC腫瘍のホルマリン固定およびパラフィン包埋切片を免疫組織化学および定量的逆転写ポリメラーゼ連鎖反応分析にかけた。基本的臨床因子に適合した症例対照コホートにおいて,ProGRP,シナプトフィシン,クロモグラニンA,およびASCL1の発現はTTF-1陰性SCLCサンプルにおいて有意に減少した。対照的に,Ki-67標識指数とTTF-1の間に有意な相関はなかった。大規模連続症例コホートにおいて,TTF-1陰性SCLC症例は診断時に高齢であったが,TTF-1陰性およびTTF-1陽性SCLC患者の全生存率に有意差は認められなかった。結論として,TTF-1陰性SCLCは,神経内分泌分化の低下を示し,有意に悪い臨床転帰は観察されなかった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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腫ようの診断  ,  呼吸器の腫よう  ,  腫ようの化学・生化学・病理学 
タイトルに関連する用語 (3件):
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