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J-GLOBAL ID:201802221352718320   整理番号:18A0930689

マクロファージ修飾による経内皮シャトルの開発【JST・京大機械翻訳】

Development of a transendothelial shuttle by macrophage modification
著者 (2件):
資料名:
巻: 12  号:ページ: e1889-e1898  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2668A  ISSN: 1932-6254  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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組織再生における制限因子の1つ,特に筋ジストロフィー,運動ニューロン疾患,サルコペニア,および心血管疾患などの慢性疾患の文脈において,幹細胞の利用可能性は限られている。著者らは,幹細胞を送達するために自己マクロファージを使用することを提案し,それによって,新規で比較的非侵襲的な治療的介入によって組織再生を促進する。M1表現型の循環単球細胞は,損傷組織を浸潤させるための経内皮移動能力を有し,それらを理想的な送達媒体とする。しかし,生きている幹細胞を送達するために,これらのマクロファージはファゴソーム成熟停止を受けなければならない。著者らの目的は,前極性化M1マクロファージにおけるファゴソーム成熟停止を誘導することであり,一方,食作用(ファゴソーム形成を含む)および経内皮移動の能力を維持することであった。一次ヒトM1マクロファージをワートマニン-コンカナバリンA-クロロキン混合物で処理し,停止を誘導した。修飾細胞を4.5μmの蛋白質被覆蛍光ラテックスビーズ(模擬幹細胞)に導入することを可能にし,MCP-1に対する応答における遊走能をTranswell共培養系において2時間にわたって評価した。データは,処理細胞においてファゴソーム酸性化(pHrodoにより示される)が予防され,摂取された「カーゴ」の消化を効果的に制限することを示した(対照において1.23±0.26%対7.52±0.98%;p<.0001)。食作用能力(68.67±3.51%対61.19±4.68%)および遊走能(70.14±12.6対72.86±16.0遊走細胞)のいずれも,損なわれなかった。著者らは,マクロファージが必要な機能性を損なうことなく経内皮送達媒体に成功裏に修飾されたと結論する。このデリバリーシステムは,集束幹細胞および/または薬物送達のための新しい方法を開発するために利用できる。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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循環系の基礎医学  ,  細胞生理一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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