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J-GLOBAL ID:201802221354989052   整理番号:18A1459648

4142の血液培養病原菌の分布とその耐性分析【JST・京大機械翻訳】

Distribution and drug resistance of pathogens isolated from 4142 blood cultures
著者 (5件):
資料名:
巻: 24  号:ページ: 577-580  発行年: 2018年 
JST資料番号: C3530A  ISSN: 1007-1237  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:本院の2年間の血液培養から分離したよく見られる病原菌及びその薬物感受性状況を調べ、臨床の血流感染の合理的選択に抗菌薬物の科学的根拠を提供する。方法;著者病院の入院及び外来患者計4142の血液培養標本を収集し、フランスの生物メリエ社Bact/ALERT3D全自動血液培養器及びその配合培養瓶を用いて培養を行った。フランスのバイオメリー社のVITEK2Compact自動微生物分析計とATBExpression細菌同定/薬剤感受性分析計を用いて、陽性瓶に対して微生物鑑定と薬剤感受性試験を行った。薬剤感受性の結果を,CLSIの標準によって判断し,データをWHONET5.6ソフトウェアによって分析した。結果:4142の血液培養標本から非重複病原菌396株を分離し、陽性率は9.6%であった。グラム陽性菌194株,病原菌総数49.0%,グラム陰性菌185株,病原菌総数46.7%,真菌17株,4.3%を占めた。分離菌の割合は,コアグラーゼ陰性ブドウ球菌(29.2%),大腸菌(18.4%),肺炎桿菌(7.3%),黄色ブドウ球菌(5.1%)であった。Acinetobacterbaumannii(5.1%)と腸球菌属細菌(5.1%)。メチシリン耐性コアグラーゼ陰性ブドウ球菌(MRCNS)とメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)の検出率は,それぞれ81.9%と50.0%であった。バンコマイシン耐性ブドウ球菌属と腸球菌属は検出されなかった。ESBLs産生大腸菌と肺炎桿菌は,それぞれ56.2%と37.9%であった。アミカシン、ピペラシリン/タゾバクタム、イミペネムとメロペネムは大腸菌に対する敏感性が100%であった。肺炎桿菌に対するイミペネムとメロペネムの感受性は,それぞれ93.1%と89.7%であった。結論;血液培養分離菌はコアグラーゼ陰性ブドウ球菌を主とし、病原スペクトルが複雑で、異なる病原菌はよく見られる抗菌剤に対する感受性が異なる。バンコマイシンとリネゾリドはブドウ球菌属と腸球菌属に対して高い感受性があった。イミペネムとメロペネム耐性の肺炎桿菌をモニタリングし、院内爆発の流行を防止するべきである。ICU、血液内科などの重点科室患者の真菌性血流感染のモニタリングを強化するべきである。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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著者キーワード (4件):
分類 (1件):
分類
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感染症・寄生虫症一般 
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