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J-GLOBAL ID:201802221390520408   整理番号:18A0842295

持続可能な農業のための種子被覆における栄養素供給のための電気紡糸ポリマーブレンドキャリアの調整【JST・京大機械翻訳】

Tailoring electrospun polymer blend carriers for nutrient delivery in seed coating for sustainable agriculture
著者 (2件):
資料名:
巻: 177  ページ: 69-78  発行年: 2018年 
JST資料番号: W0750A  ISSN: 0959-6526  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,種子の発芽可能性の改善に焦点を合わせた超薄繊維種被覆材料の作製である。この努力において,電気紡糸したポリビニルピロリドン(PVP)-ポリ(ジエトキシ)ホスファゼン(PPZ)ナノ繊維を作製した。PVPは生体適合性,生分解性および一般的に使用される種子被覆材料であり,PPZは窒素およびリンに富む疎水性高分子であり,12週間で74%の分解を受ける。収穫時間90日のササゲ(Vigna unguiculata)種子を試験対象として用いた。電気紡糸は水透過性,ガス交換を付与し,フィルムコートより有利な残留溶媒を持たない。作製した混合物をFourier変換赤外分光法(FTIR),熱重量分析(TGA),示差走査熱量測定(DSC),走査電子顕微鏡(SEM),X線回折(XRD)などにより特性化し,重合体の部分相溶性を示した。位相コントラスト顕微鏡画像も2つの相を示した。繊維中のPPZ含有量の増加に伴う濡れ性の低下が水接触角測定から見られた。膨潤と安定性の研究は,繊維中のPPZの存在が種子上の材料の保持を助けることを示した。導電率計とpH計を用いて,種子生存率と繊維種子被覆の分解を研究した。観察された実験的知見は,持続可能な農業における有益で有望な利用の可能性がある。このような高分子ブレンドは,貯蔵中の種子を保護し,作物収量を増加させるだけでなく,水および土壌汚染を低減する可能性を有している。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
環境問題  ,  資源回収利用 

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