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J-GLOBAL ID:201802221419897457   整理番号:18A0858233

効果的な膠芽腫多細胞腫瘍スフェロイド標的化のためのモジュラーペプチド官能化金ナノロッド【JST・京大機械翻訳】

Modular peptide-functionalized gold nanorods for effective glioblastoma multicellular tumor spheroid targeting
著者 (4件):
資料名:
巻:号:ページ: 1140-1146  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2460A  ISSN: 2047-4849  CODEN: BSICCH  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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グリア芽細胞腫(GBM)は癌幹細胞(CSC)と呼ばれる幹様細胞を開始する腫瘍の集団を含む。化学療法と放射線療法に抵抗性のこれらのCSCは,治療後に持続し,腫瘍再発を駆動すると考えられている。したがって,CSCの除去はGBMの寛解につながると信じられる。GBM CSCはそれらの表面にネスチンを発現し,従ってこの蛋白質を介して標的化することができる。ヒトGBM CSC多細胞腫瘍スフェロイド(MCTS)由来の固形腫瘍のモデルを標的化するために,ネスチン(NesPEG-AuNR)を認識する工学的モジュールペプチドにより機能化した金ナノロッド(AuNR)を用いた。著者らの研究において,NesPEG-AuNRは低い細胞毒性を有し,MCTSにより効率的に取り込まれ,他のナノ粒子系でしばしば見られるように末梢においてのみならず,腫瘍モデル全体にわたって均一に分布することを示した。MCTSによるNesPEG-AuNR取り込みは,エネルギー/カベオラのエンドサイトーシス機構により仲介されると思われる。さらに,近赤外(NIR)領域におけるAuNRのプラズモン励起は局所化熱の生成をもたらす。結果として,NesPEG-AuNR細胞毒性は,高い細胞内AuNR含量を有するMCTSにおけるNIR照射時にのみ観察された。NesPEG-AuNRとNIR照射の細胞内蓄積/拡散は光熱的に誘導されたGBM CSCアポトーシスとMCTS増殖阻害をもたらす。まとめると,これらのデータは,AuNRとペプチド認識ペプチドの組み合わせが,より良い腫瘍蓄積/浸透,従ってGBM CSC除去に寄与することを示唆する。さらに,著者らのペプチド設計のモジュール性のために,ネスチン結合ペプチド配列は,様々なタイプの腫瘍の治療のための他の表面マーカーを標的とするペプチドに対して交換され得る。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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腫ようの実験的治療  ,  医用素材  ,  腫ようの化学・生化学・病理学 
タイトルに関連する用語 (5件):
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