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J-GLOBAL ID：201802221431574497   整理番号：18A1186734

革新技術が拓く新しい可能性 液パルスインジェクション法によるTiO₂/炭素ナノ粒子の効率的製造プロセスの開発

著者 (2件)： 岩村振一郎 (北大 大学院工学研究院) ,  向井紳 (北大 大学院工学研究院)
資料名： ケミカルエンジニヤリング  (Chemical Engineering (Tokyo))
巻： 63  号： 7  ページ： 491-496  発行年： 2018年07月01日 
JST資料番号： F0134A  ISSN： 0387-1037  CODEN： CMNGA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・ナノ複合材料を単一かつ簡便なプロセスで製造可能な液パルスインジェクション(LPI)法およびその実施例であるTiO₂/Cナノ粒子の構造制御性や電極材料として応用評価結果の紹介。
・1200°Cに加熱した水素流通下の縦型環状炉にベンゼンなどの炭素源とフェロセンなどの触媒源の混合溶液を液パルスに導入することで実施される化学気相成長法であるLPI法。
・キャリアガスである窒素を流通させた管状炉(600~1000°C)にチタニウムテトライソプロポキシド(TTIP)を液パルス状に導入し,TTIPが熱分解し,TiO₂ナノ粒子の粒子成長およびイソプロピル基由来の有機物の熱分解による炭素層析出によるTiO₂/Cナノ粒子の製造。
・TiO₂/Cナノ粒子の充放電サイクル測定によるリチウムイオン電池のアノード材料としての活用。

シソーラス用語： *ナノ複合材料 ,  ナノ粒子 ,  炭素 ,  *化学蒸着 ,  熱分解 ,  電極材料 ,  リチウムイオン電池
準シソーラス用語： 酸化チタンナノ粒子 ,  *化学気相成長法 ,  アノード材料【電池】

分類 (2件)： 反応操作(単位反応)  (XE01040I) ,  二次電池  (YB04030K)

タイトルに関連する用語 (6件)： 可能性 ,  液 ,  TiO2 ,  炭素ナノ粒子 ,  製造プロセス ,  開発