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J-GLOBAL ID:201802221437234978   整理番号:18A0609839

SOX10/keratin二色免疫組織化学:FNAと小生検標本における類上皮悪性腫瘍の精密検査のための効果的な初回試験【Powered by NICT】

SOX10/keratin dual-color immunohistochemistry: An effective first-line test for the workup of epithelioid malignant neoplasms in FNA and small biopsy specimens
著者 (5件):
資料名:
巻: 126  号:ページ: 179-189  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2779A  ISSN: 1934-662X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:細針吸引(FNA)と小生検標本における低分化型腫瘍の特性化は通常,マーカーのパネルを用いた免疫組織化学(IHC)を必要とする。癌ST:ジェノタイピングのための限られた診断材料とコスト封じ込めのための実装需要を保存する必要性のために,著者らは,類上皮悪性腫瘍の精密検査における,黒色腫において常に発現して神経外胚葉転写因子,広域スペクトルケラチンとSOX10に対する抗体によるデュアルカラーIHCの有用性を検討した。【方法】は全FNA細胞ブロック(49例)と小生検(58例)の107例が選択され,34黒色腫,31類上皮/多形性肉腫,及び42癌が含まれていた。IHCはSOX10のためのペルオキシダーゼをベースとした褐色発色とケラチンAE1/AE3のアルカリ性ホスファターゼを利用した赤色色素源を用いた全ての試験片について実施した。病変細胞における染色の有無をスコア化した。【結果】は腫瘍の大部分は3種類の異なるパターンの1を示した:1)核SOX10(感度94%,特異度95%);悪性黒色腫2)類上皮/多形肉腫負SOX10およびAE1/AE3(感度84%,特異度88%);両及び3)細胞質AE1/AE3(感度76%,特異度98%)と癌。添加において,細胞質AE1/AE3および核SOX10と第四のパターンは癌,特にトリプルネガティブ乳癌のサブセットで観察された。【結論】SOX10/keratin二色IHCは黒色腫,肉腫と癌腫との間の区別に有効で,感度が良く,特異的な試験であると思われる。このアプローチは黒色腫を同定し,更なる研究の優先順位を決めると,類上皮悪性新生物をworkupに必要なマーカーの数を制限し,それにより潜在的にコストを低減し,治療をガイドするための補助的研究のための貴重な組織を保存することができる。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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腫ようの化学・生化学・病理学 

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