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J-GLOBAL ID:201802221469766763   整理番号:18A0620685

腹腔神経節における一酸化窒素の産生は排卵前期のラット卵巣に及ぼすコリン作動性神経伝達の効果を調節する【Powered by NICT】

The production of nitric oxide in the coeliac ganglion modulates the effect of cholinergic neurotransmission on the rat ovary during the preovulatory period
著者 (9件):
資料名:
巻: 75  ページ: 85-94  発行年: 2018年 
JST資料番号: W0926A  ISSN: 1089-8603  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,腹腔神経節に存在する一酸化窒素/一酸化窒素シンターゼ(NO/NOS)システムによって産生された一酸化窒素は最初の発情前期中のラット卵巣で生じる酸化状態,ステロイド産生及びアポトーシス機序に及ぼすコリン作動性神経支配の影響を調節するかどうかを調べることであった。ex vivo腹腔神経節上卵巣神経卵巣(CG SON O)システムを使用した。CGのコリン作動性刺激は10~ 6Mアセチルコリン(Ach)によって達成した。さらに,誘導型NOSの400μMのアミノグアニジン(AG)の阻害剤は,Achの存在下および非存在下におけるCG区画に添加した。CGコンパートメントにおけるAchは卵巣組織におけるアポトーシス,おそらく発生する酸化ストレスを促進することが分かった。CGコンパートメントにおけるAGはNOとプロゲステロンの放出を減少させ,卵巣からのエストラジオールの放出を増加させる。AchとAGによるCG共処理は,卵巣内酸化的ストレスに対する神経節コリン作動薬の効果を弱め,ホルモン産生を増加させ,FasのmRNA発現を減少した。これらの結果はNOがCGにおけるコリン作動性神経伝達の内因性調節因子である,卵巣ステロイド産生における含意とラットにおける排卵前期中の卵巣で起こるアポトーシス機構を持つことを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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生殖生理一般  ,  生殖器官 

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