文献
J-GLOBAL ID:201802221475955323   整理番号:18A1300843

接着性Auナノ膜に基づく指紋における表面増強Raman分光同定【JST・京大機械翻訳】

Surface-enhanced Raman spectroscopic identification in fingerprints based on adhesive Au nanofilm
著者 (5件):
資料名:
巻:号: 43  ページ: 24477-24484  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
指紋内の物質に関する情報の可視化と獲得は,法医科学におけるそれらの実用化のためにかなりの興味を引き付けている。フィンガープリントの移動と画像化および残留物の抽出にはまだいくつかの課題がある。ここでは,表面増強Raman分光法(SERS)と接着性Auナノ膜(ANF)に基づくフィンガープリントのパターンの移動と回復のための容易なアプローチを開発した。SERS効果の再現性とANFの接着品質は,移動,パターンの回復,および生きた/潜在的フィンガープリントからの化学残留物の抽出を可能にした。結果は,リッジ,溝および汗孔を含む生きているフィンガープリントのパターンが,内因性蛋白質物質からのアミノ酸の振動バンドのSERSマッピングに基づいて回収されたことを示した。色素ローダミン6G(R6G)を開発剤として用い,1360cm-1のバンドのSERSマッピングにより指紋の可視化を増強した。さらに,コチニン(COT)およびメチレンブルー(MB)のような外因性残基もSERSにより検出された。フィンガープリントにおけるそれらの分布も決定されたが,フィンガープリントのパターンとは関連していなかった。これは,接着剤ANFに基づく抽出プロセスが,化学残留物に関する構造情報とフィンガープリントのパターン画像を通して正確な同定のための犯罪シーンから実験室へのフィンガープリントの移動に適用できることを示した。超高感度SERS技術と組み合わせた接着剤ANFは,法医科学における犯罪追跡のための痕跡化学残留物のフィンガープリントとモニタリングの可視化のための有望なツールとして開発できると予想される。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
有機化合物の赤外スペクトル及びRaman散乱,Ramanスペクトル  ,  分析機器  ,  微生物検査法  ,  生物物理的研究法  ,  赤外スペクトル及びRaman散乱,Ramanスペクトル一般 

前のページに戻る