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J-GLOBAL ID:201802221489758878   整理番号:18A0958738

アダプター蛋白質ENY2はArabidopsis SAGA転写共活性化因子複合体の脱ユビキチン化モジュールの成分であるがTrex-2複合体ではない【JST・京大機械翻訳】

The Adaptor Protein ENY2 Is a Component of the Deubiquitination Module of the Arabidopsis SAGA Transcriptional Co-activator Complex but not of the TREX-2 Complex
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資料名:
巻: 430  号: 10  ページ: 1479-1494  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0124B  ISSN: 0022-2836  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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保存された核蛋白質ENY2(酵母におけるSus1)は,転写共活性化複合体SAGAとmRNA輸出複合体TREX-2の両方の成分であるので,酵母と後生動物における転写とmRNA輸出の結合に関与している。Arabidopsis thaliana ENY2は植物に広く発現し,核質に局在するが,酵母/後生動物オーソログとは異なり,それは核膜に濃縮されない。質量分析と組み合わせたENY2の親和性精製は,それがSAGA成分と共精製されるが,核細孔関連TREX-2とは共精製されないことを明らかにした。さらに,相互標識化によるさらなる標的化プロテオミクス分析は,4つのモジュール孵化,SPTm,TAFMおよびDUBmから成るArabidopsis SAGA複合体の組成を確立し,いくつかのSAGAサブユニットが代替変異体において起こることを明らかにした。一方,孵化,SPTmおよびTAFMは互いに強固に共精製されたが,脱ユビキチン化モジュール(DUBm)は他のSAGAモジュールとより弱い/動的に関連するように見えた。Arabidopsis DUBmの相同性モデルと一致して,Sgf11蛋白質はENY2及びUBP22と直接相互作用した。DUBm成分,Sgf11またはENY2を枯渇させた植物は表現型的にわずかに影響を受けたが,ユビキチン化ヒストンH2Bレベルの増加を含み,SAGA-DUBmが植物においてヒストン脱ユビキチン化活性を有することを示した。転写関連蛋白質(すなわち,転写物伸長因子,メディエーター)に加えて,多くのスプライシング因子がSAGAと会合し,SAGA複合体を連結し,mRNAプロセシングと転写を進行させることが見出された。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
遺伝子発現  ,  生物学的機能 

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