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J-GLOBAL ID：201802221495054205   整理番号：18A1295396

自己免疫疾患における粘膜関連不変T細胞【JST・京大機械翻訳】

Mucosal-Associated Invariant T Cells in Autoimmune Diseases

著者 (3件)： Chiba Asako (Department of Immunology, Juntendo University School of Medicine) ,  Murayama Goh (Department of Immunology, Juntendo University School of Medicine) ,  Miyake Sachiko (Department of Immunology, Juntendo University School of Medicine)
資料名： Frontiers in Immunology (Web)  (Frontiers in Immunology (Web))
巻： 9  ページ： 1333  発行年： 2018年 
JST資料番号： U7074A  ISSN： 1664-3224  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 粘膜関連不変T(MAIT)細胞はMHC関連分子1(MR1)により制限される先天性T細胞である。MAIT細胞はヒトにおいて半不変T細胞受容体TRAV1-2-TRAJ33/12/20を発現し,マウスにおいてTRAV1-TRAJ33を発現する。MAIT細胞は,MR1により示されるビタミンB2生合成誘導体を認識する。他の先天性リンパ球と同様に,MAIT細胞は外因性抗原の不在下でサイトカインにより活性化される。MAIT細胞は,IFNγ,TNFαおよびIL-17のようなサイトカインを生産する能力を有し,パーフォリンおよびグランザイムBを含む細胞毒性蛋白質を有する。MAIT細胞は,腸の粘膜組織におけるそれらの優先的位置の後に最初に命名されたが,それらは肝臓および肺を含む他の末梢器官においても豊富である。ヒトでは,MAIT細胞の頻度は末梢血で高く,これらの細胞は循環CD3+細胞の約5%を構成する。組織におけるそれらの豊富さと刺激後の急速な活性化は,様々な型の免疫疾患におけるそれらの機能において大きな興味をもたらした。本レビューでは,最初に,免疫応答におけるそれらの役割をより良く理解するために必要なMAIT細胞生物学の重要な情報を簡潔に紹介し,MAIT細胞がヒトにおける自己免疫および他の免疫疾患とどのように関連するかについて述べる。さらに,自己免疫および免疫疾患の動物モデルからの情報に基づくそれらの機能について議論する。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： インターフェロンγ ,  生合成 ,  *粘膜 ,  TNFα ,  *自己免疫 ,  ヒト ,  末梢血 ,  細胞毒性 ,  *T細胞 ,  抗原 ,  多発性硬化症 ,  T細胞受容体
準シソーラス用語： インターロイキン17 ,  MAIT細胞 ,  MR1 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： 粘膜関連不変T細胞 ,  多発性硬化症 ,  全身性エリテマトーデス ,  炎症性関節炎 ,  炎症性腸疾患 ,  糖尿病 ,  喘息

分類 (1件)： 免疫反応一般  (ED03010T)

タイトルに関連する用語 (4件)： 自己免疫疾患 ,  粘膜 ,  不変 ,  T細胞