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J-GLOBAL ID:201802221501521384   整理番号:18A0606734

初期拡張期冠状動脈波強度に及ぼす波反射による「煙と鏡」効果の主要な影響【Powered by NICT】

Major influence of a ‘smoke and mirrors’ effect caused by wave reflection on early diastolic coronary arterial wave intensity
著者 (10件):
資料名:
巻: 596  号:ページ: 993-1017  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0587A  ISSN: 0022-3751  CODEN: JPHYA7  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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キーポイント:冠状動脈波強度解析(WIA)は,心筋血流に及ぼす上流と下流の影響を評価するための新しい技術である。が支配的な後方減圧波(BDW_dia)は遠位吸引効果により発生していると考えられているが,早期拡張期前方除圧術(FDW_dia)および圧縮(FCW_dia)波は大動脈に由来していた。波反射もFDW_dia,FCW_diaとBDW_diaに対し実質的な寄与をすることを示し,新規な方法により定量化された。ヒツジ18では,波の反射はBDW_diaの~70%を占め,一方,高血圧ヒトを表すコンピュータモデルにおける支配遠位吸引。機構的に異なる波(例えば波の反射と遠位吸込み)の非線形加算/減算を測定波(「煙と鏡の効果)に及ぼす上流と下流力の真の寄与をわかりにくくさせる。冠動脈WIAの基礎となる機構は以前に考えられていたよりもより複雑なと波反射の影響を臨床的および実験的データを解釈する際に考慮すべきである。抽象:冠状動脈波強度解析(WIA)は冠血流に対する上流と下流力への明確な洞察を提供し,顕著な後方減圧波(BDW_dia)を伴う冠血流の大きな早期拡張期サージだけでなく,前方減圧波(FDW_dia)と前方圧縮波(FCW_dia)と考えられている。BDW_diaは心筋弛緩による血管外圧縮の放出に起因する遠位吸引から生じると信じられているが,FDW_diaとFCW_diaは冠状動脈に大動脈から送信されたと考えられている。18麻酔ヒツジの近位回旋動脈(Cx)から確立されたマルチスケール計算モデルと高忠実度測定に基づいて,波の反射は,これら三つの波の各々に大きな影響を持ち,隠蔽と誇張,すなわち「煙と鏡の効果により上流と下流力の真の影響を不明瞭にする反射波の非線形加算/減算であることを証拠を提示した。も法を記述し,大動脈WIAの追加測定を必要とし,冠動脈波に及ぼす波反射対能動的上流/下流力の別々の影響を解明するための。遠位波反射はヒツジにおけるBDW_diaの~70%を占めていたが,高血圧ヒトを表すコンピュータモデルにおけるより少ない影響を有していた(~25%)。冠状動脈接合部におけるBDW_diaの負の反射がCx FDW_dia(ヒツジにおける~40%)および拡張Cx FCW_dia(~5倍)を減弱させ,対応する大動脈波に関係する。波反射は早期拡張期WIAに大きな影響を持ち,冠動脈WIAプロファイルを解釈するときに考慮する必要があると結論した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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循環系の診断 

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