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J-GLOBAL ID:201802221538669915   整理番号:18A1254573

早期非小細胞肺癌における予後マーカーとしての高Cripto-1および低miR-205発現レベル【JST・京大機械翻訳】

High cripto-1 and low miR-205 expression levels as prognostic markers in early stage non-small cell lung cancer
著者 (8件):
資料名:
巻: 116  ページ: 38-45  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3184A  ISSN: 0169-5002  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Cripto-1(CR-1)はSMAD,SRCおよび上皮間葉移行(EMT)経路の活性化において重要な役割を果たし,いくつかの癌型において予後的であることが示されている。さらに,CR-1はmiR-205ダウンレギュレーションを介してSRCとEMTの活性化を介してEGFR-TKIに抵抗性のEGFR変異NSCLC細胞を与えることを示した。本研究は,EGFR突然変異の有無にかかわらず,CR-1とmiR-205の発現とNSCLC患者の予後の間の相関を調査することを目的とした。ステージI(AJCC 6番目)根治的に切除されたNSCLCの合計265名の患者を,免疫組織化学によるCR-1発現とEGFR突然変異およびqPCR分析によるmiR-205発現に対して試験した。Cr-1発現は,265T1-2N0外科的NSCLCサンプルに関する組織マイクロアレイを用いて免疫組織化学で評価した。265の腫瘍のうち,250(94%)は様々なレベルのCR-1を発現した。miR-205とCR-1の発現の間に有意な逆相関が同定された。高いCR-1発現を有するNSCLC患者(T1N0,n=106)は,低いCR-1発現を有するそれらより悪い予後(より短い無再発生存,p=.045)を有した。正常な術前癌胎児抗原(CEA)レベル(血清CEAレベル<5ng/ml;n=179;p=.085)を有するNSCLC患者において同様の傾向が観察されたが,T2N0または高CEAグループにおけるCR-1発現と生存率の間に有意な相関は見られなかった。加えて,低miR-205発現(n=126)を有するNSCLC患者は,高miR-205発現(n=127;p=.001)を有する患者よりも再発の観点で予後不良であった。高いCR-1発現は,低い腫瘍負荷を有するNSCLCにおける予後不良と相関し,初期NSCLCにおける補助化学療法のためのハイリスク患者を選択するために使用される可能性がある。さらに,高いCR-1発現に関連すると思われる低miR-205発現はNSCLC患者の予後マーカーとなり得る。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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呼吸器の腫よう 
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