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J-GLOBAL ID：201802221552374617   整理番号：18A1936952

オキシトシン受容体(OXTR)と早期親のケア:精神疾患を調節する相互作用【JST・京大機械翻訳】

Oxytocin receptors (OXTR) and early parental care: An interaction that modulates psychiatric disorders

著者 (6件)： Cataldo Ilaria (Department of Psychology and Cognitive Science, University of Trento, Italy) ,  Cataldo Ilaria (Mobile and Social Computing Lab, Fondazione Bruno Kessler, Trento, Italy) ,  Azhari Atiqah (Division of Psychology, School of Social Sciences, Nanyang Technological University, Singapore) ,  Lepri Bruno (Mobile and Social Computing Lab, Fondazione Bruno Kessler, Trento, Italy) ,  Esposito Gianluca (Department of Psychology and Cognitive Science, University of Trento, Italy) ,  Esposito Gianluca (Division of Psychology, School of Social Sciences, Nanyang Technological University, Singapore)
資料名： Research in Developmental Disabilities  (Research in Developmental Disabilities)
巻： 82  ページ： 27-38  発行年： 2018年 
JST資料番号： A1250A  ISSN： 0891-4222  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： オキシトシンは,典型的および非定型的状況の両方において,社会的行動の調節において重要な役割を果たしている。また,初期の親ケアの質は,長期心理社会開発のための基礎を設定する。ここでは,オキシトシン受容体(OXTR)が,精神疾患の発症に影響する初期の親ケア経験とどのように相互作用するかを検討した。Pubmed,Scopus及びPsycInfoデータベースを用いて,特異的OXTR一塩基多型(SNP)を探索する前にキーワード「OXTR」を利用し,合計598の研究のリストを作成した。論文はデータベースにおいてカタログ化され,遺伝子-環境相互作用,精神疾患および親ケアの関与に対して濾過された。特に,rs53576とrs2254298は,精神病理学のリスクを調節する遺伝子-環境相互作用と,次の精神疾患,すなわち,破壊行動,抑欝,不安,摂食障害,および境界人格障害に有意に関与することがわかった。これらの結果は,精神病理学の出現に対する親ケアの影響を仲介するOXTRの重要性を示している。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： キーワード ,  *相互作用 ,  一塩基多型 ,  *精神病 ,  摂食障害 ,  遺伝子 ,  データベース ,  *オキシトシン
準シソーラス用語： 境界性人格障害 ,  Scopus ,  心理 ,  看護の質 ,  社会的行動 ,  *オキシトシン受容体 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 遺伝子-環境相互作用 ,  OXTR ,  親の結合 ,  rs2254298 ,  rs53576 ,  精神疾患

分類 (3件)： 遺伝的変異  (EC01030Y) ,  中枢神経系  (EJ12030F) ,  細胞膜の受容体  (EF04030C)

タイトルに関連する用語 (6件)： オキシトシン受容体 ,  早期 ,  親 ,  精神疾患 ,  調節 ,  相互作用