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J-GLOBAL ID：201802221558562073   整理番号：18A0612183

コンパクト低コスト光学的粒子径測定器の設計と最適化【Powered by NICT】

Design and optimization of a compact low-cost optical particle sizer

著者 (2件)： Njalsson Tomas (The University of Washington, Department of Mechanical Engineering, United States) ,  Novosselov Igor (The University of Washington, Department of Mechanical Engineering, United States)
資料名： Journal of Aerosol Science  (Journal of Aerosol Science)
巻： 119  ページ： 1-12  発行年： 2018年 
JST資料番号： D0776A  ISSN： 0021-8502  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 時間粒度分けした粒子状物質(PM)濃度の直接測定は,大気質研究と汚染監視において極めて重要である。,屈折粒子複素屈折率(CRI)の独立した正確なPM測定を提供する,低価格でコンパクトな光学的粒子計数器(OPC)は個人曝露モニタリングと分散センサネットワーク研究応用に有用である。方法論は粒径測定誤差に及ぼすCRIの影響を減らすことを目的としたセンサ設計と動作パラメータ空間の最適化を提示した。,Mie散乱計算を利用したモンテカルロ数値シミュレーションを用いて,重み係数によって記述される制約条件の特異的集合のための最適検出器角度を決定することである。最適化された検出器位置(θ=48°)は0.5 10μmの全粒径範囲でCRIに最低依存性を有している。前方,最適化,および垂直検出器角はシリカ,PSL,およびアルミナの単分散2μmと4μmの粒子を用いて実験的に比較した;集光円錐角は全ての実験で20°Cに設定されている。データは,試験した全てのシナリオの数値結果と良く一致した。総合的に見て,垂直検出器位置が最高の精度とCRI変動に関連した最悪の精度を持っていた。最適化された検出器の位置は,シリカとアルミナ粒子の両方で最良の精度を持っていた。低コスト成分,レーザダイオード,フォトダイオード,小型化集積エレクトロニクス,及び簡単な成分レイアウトなどの使用はPMを正確に選別できる小型OPCの開発を可能にした。関心のあるサイズビン,サイジング正確度と精度,および他のパラメータの数は最適化アルゴリズムへの入力として用いることができる。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 測定誤差 ,  アルミナ ,  汚染監視 ,  粒径 ,  検出器 ,  粒度 ,  *粒度分析 ,  モンテカルロ法 ,  二酸化ケイ素 ,  センサ ,  Mie散乱 ,  *最適化 ,  小型化 ,  粒度分布
準シソーラス用語： 数値シミュレーション , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： エーロゾル  (CB11030Y)

タイトルに関連する用語 (5件)： コンパクト ,  光学 ,  粒子径測定 ,  設計 ,  最適化