文献

J-GLOBAL ID：201802221563820775   整理番号：18A0677653

TLR4遺伝子の一塩基多型とレジオネラ菌感染のin vitro実験研究【JST・京大機械翻訳】

In vitro experimental of relationship between Toll-like receptor 4 single nucleotide polymorphism and Legionella infection

著者 (3件)： Zhang Fan (山西医科大学微生物学与免疫学教研室,太原,030001) ,  Qi Kun (山西医科大学第一医院老年病科) ,  Yao Hong (山西医科大学微生物学与免疫学教研室,太原,030001)
資料名： Shanxiyike Daxue Xuebao  (Shanxiyike Daxue Xuebao)
巻： 48  号： 10  ページ： 1030-1033  発行年： 2017年 
JST資料番号： C3514A  ISSN： 1007-6611  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】in vitro実験によって,TLR4(2244G→A),(2299A→G)および(2242T→C)とレジオネラ属感染症の間の関係を調査する。方法:レジオネラ菌を用いて健常者(n=54)の末梢血単核細胞(peripheral blood mononuclear cell,PBMC)を刺激した。IL-1β,IL-6,およびTNF-αのレベルは,RT-PCRによって検出された,そして,PBMCにおけるTLR4とMyD88の発現はELISAによって検出された,そして,IL-1β,IL-6,およびTNF-αのレベルはELISAによって検出された。SNaPshot技術を用いて、TLR4多型(2244G→A)、(2299A→G)と(2242T→C)に対して分型測定を行った。結果:in vitro実験により、TLR4(2244G→A)AA型TNF-αの発現はGG/GA型より明らかに高かった(P=0.0367)。しかし,GG/GAのMyD88とIL-6のレベルは,AA遺伝子型のそれらより有意に高かった(P=0.0352,P=0.031)。しかし,TLR4(A2299G)とTLR4(T2242C)の遺伝子型の間には,TNF-α,IL-6,IL-1βとTLR4,MyD88の発現に有意差はなかった(P>0.05)。結論:TLR4遺伝子の一塩基多型はレジオネラ菌感染の宿主感受性とは関係がない可能性がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 感受性 ,  *感染 ,  インターロイキン1 ,  感染症 ,  TNFα ,  ELISA ,  *一塩基多型 ,  遺伝子型 ,  *遺伝子 ,  インターロイキン6
準シソーラス用語： MyD88 ,  末梢血単核球 ,  末梢血単核細胞 ,  健常者 ,  *Toll様受容体4 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： gene polymorphism ,  Toll-like receptor ,  legionella ,  cytokine

分類 (1件)： 消炎薬の基礎研究  (GW15010T)

タイトルに関連する用語 (7件)： TLR4 ,  遺伝子 ,  一塩基多型 ,  レジオネラ菌 ,  感染 ,  実験 ,  研究