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J-GLOBAL ID:201802221576424778   整理番号:18A0394679

大動脈弁置換術後の重度大動脈弁狭窄症患者における左心室肥大と臨床転帰と胸部大動脈カルシウムスコアとの関連性【Powered by NICT】

Association of Thoracic Aorta Calcium Score With Left Ventricular Hypertrophy and Clinical Outcomes in Patients With Severe Aortic Stenosis After Aortic Valve Replacement
著者 (10件):
資料名:
巻: 103  号:ページ: 74-81  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0563B  ISSN: 0003-4975  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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大動脈硬化とそれに続く左室(LV)肥大と関連していることが知られている実質的な大動脈石灰化。本研究では,胸部大動脈カルシウムスコア(TACS)は,LV肥大に関連しているかどうか,大動脈弁置換術(AVR)後の重症大動脈弁狭窄症(AS)患者における予後不良につながるかどうかを検討した。,全胸部大動脈の非造影コンピュータ断層撮影を受けた,AVRを受けた孤立性重度AS患者47名(平均年齢64±11歳)を検討した。TACSはlog形質転換となる体積法(log[TACS+1])を用いて定量した。経胸壁心エコー検査は,術前と術後1年間行った。術前LVマスインデックス(LVMI)は男性(r=0.430, p=0.010)とlog(TACS+1)(r=0.556, p=0.003)と有意な正の相関を示した。多変量線形回帰分析では,_log(TACS+1)のみが独立してLVMIと関連し,年齢,性別,経大動脈平均圧力勾配,および冠状動脈性または弁カルシウムスコアを調整した後でもそうであった。術後LVMIの独立決定因子は1年間の追跡心エコー検査の後_log(TACS+1)と術前LVMIを含み,年齢,性別,指標化有効弁口面積および冠状動脈性または弁カルシウムスコアを調整した。AVR後54か月の中央値の追跡期間中,10事象(21%),全ての原因,3ストローク,心不全2入院,および1心筋梗塞から4死亡を含んでいた。無イベント生存率は,TACSは2,257mm~3(ログランクp<0.001)より低い値と比較して2,257mm~3以上のTACS患者で有意に低かった。高TACSは重度AS患者におけるLVMI増加と関連していた。高TACSはLVMIの少ない回帰とAVR後の不良な臨床転帰を予測した有効。TACS,AVRを施行した重症大動脈弁狭窄症患者における左室リモデリングと予後不良を予測するための有用な指標として役立つ可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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循環系疾患の外科療法  ,  循環系の診断  ,  循環系の疾患 

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