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J-GLOBAL ID:201802221589599824   整理番号:18A0352717

ラットにおけるオランザピン誘発メタボリックシンドロームに及ぼす緑茶の保護作用【Powered by NICT】

Protective effects of green tea on olanzapine-induced-metabolic syndrome in rats
著者 (3件):
資料名:
巻: 92  ページ: 726-731  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0845C  ISSN: 0753-3322  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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非定型抗精神病薬特にオランザピンは肥満と重篤な代謝障害と関連している。緑茶(Camellia sinensis)は一般的に肥満および他の代謝障害に対する有益な効果と関係するため,この研究は,ラットにおけるオランザピン誘発体重増加と代謝異常に及ぼす緑茶水抽出物(GTAE)の影響を評価するために行った。雄Wistarラットを八群:対照,オランザピン(5mg/kg/日,IP),GTAE(2550および100mg/kg/日,IP)とオランザピンとGTAE(2550および100mg/kg/日,IP)に分けた。処理は11日間継続した。体重増加,平均摂食および摂水は実験中に測定した。血しょう脂質,グルコース及びレプチンレベル,平均収縮期血圧と全移動は実験の終了時に評価した。雄性Wistarラットにおける制御(体重の3.13%)と比較した場合,オランザピンは治療終了(体重の10.38%)で有意な体重増加を誘導した。平均食物と水の摂取は,オランザピン処理により増加した。11日間オランザピン投与は高レプチン血症,高血糖と脂質異常症をもたらした。オランザピンは,平均収縮期血圧を増加させ,全移動を減少させた。GTAEは体重増加と平均食物と水の摂取を有意に減少し,脂質プロファイルと同様に空腹時血糖の変化を改善し,最終的にオランザピンにより誘導された高レプチン血症と高血圧を減少させた。本研究の結果は,GTAEはレプチンの上でその低下効果により部分的にオランザピン誘発性肥満に対する保護効果を発揮することを示した。GTAEはラットにおけるオランザピンにより誘発される脂質異常症,高血糖および高血圧を含む他の代謝異常を改善した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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アルカロイドし好飲料 

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