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J-GLOBAL ID：201802221614321878   整理番号：18A1383758

シクロクルクミンの抗酸化特性とフリーラジカル捕捉機構【JST・京大機械翻訳】

Antioxidant properties and free radical scavenging mechanisms of cyclocurcumin

著者 (4件)： Li Yunkui (College of Enology, Northwest A&F University, Yangling 712100, China. [e-mail]) ,  Toscano Marirosa ,  Mazzone Gloria ,  Russo Nino
資料名： New Journal of Chemistry  (New Journal of Chemistry)
巻： 42  号： 15  ページ： 12698-12705  発行年： 2018年 
JST資料番号： H0785A  ISSN： 1144-0546  CODEN： NJCHE5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 最近,クルクミノイドのほとんど研究されていない微量成分であるシクロクルクミンが豊富な生物活性を示すことが見出されている。中性及び脱プロトン化シクロクルクミンの抗酸化特性及びフリーラジカル消去機構を調べるために,6-311++G(d,p)基底関数系と結合した交換相関M052X汎関数を用いた密度汎関数理論に基づく理論研究を行った。それらの熱力学的パラメータ(結合解離エンタルピー,電子移動エンタルピー,イオン化ポテンシャル,プロトン親和性及びプロトン解離エンタルピー)を計算し,水素原子移動,単一電子移動-プロトン移動及び逐次プロトン損失-電子移動反応機構を選択的に追跡し,水及びクロロベンゼン中の・OH及び00hフリーラジカルを不活性化した。結果は,シクロクルクミンが,水中での水素原子移動機構と生理学的環境により,4′-OHフェノール性ラジカルにより優先的に,・OHと・00hフリーラジカルのスカベンジャーとして強い活性を有することを示した。溶媒効果は好ましい機構では顕著ではなかった。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 基底関数系 ,  プロトン移動 ,  溶媒効果 ,  *ラジカル ,  イオン化ポテンシャル ,  エンタルピー ,  汎関数 ,  脱プロトン ,  陽子 ,  *捕獲 ,  不活性化 ,  微量成分 ,  スカベンジャー ,  密度汎関数法 ,  電子移動

分類 (2件)： 有機りん化合物  (CF08040N) ,  抗細菌薬の基礎研究  (GW17020S)

タイトルに関連する用語 (3件)： 抗酸化特性 ,  フリーラジカル ,  捕捉