抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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【目的】小児のロタウイルス(腸炎)の治療におけるインターフェロンとインターフェロンの併用の臨床効果を調査し,末梢血中の顆粒球に及ぼすインターフェロンの効果を調査する。方法:2014年10月から2015年10月にかけて、当病院で診察を受けた80例のロタウイルス腸炎の患児を選び、乱数表法により治療群(40例)と対照群(40例)に分け、両群の患者はいずれも総合的な基礎治療を行い、対照群はインターフェロン噴霧吸入を行った。治療群は対照群に基づき、喜炎平注射液を加えた。2組の患児の治療前後の好中球CD11bを観察し、3d、1週間、2週間、3週間の時の大便ロタウイルスの転換率を記録し、腹痛、下痢、吐き気、嘔吐、腹鳴、発熱の各徴候の緩和時間及び治療後の臨床治療効果を記録した。結果:治療後、治療群の好中球CD11b(81.14±3.15)%は対照群(87.62±3.26)%より低かった。1週間,2週間,3週間後に,2つの群の間に有意差があった。治療群におけるロタウイルスの陰性率(67.50%(27/40),90.00%(36/40),100%(40/40))は,対照群[37.50%(15/40),72.50%(29/40),90.00%(36/40)]より高かった(P<0.05)。治療群において,腹痛,下痢,吐き気,嘔吐,および腹鳴の緩和時間は,それぞれ(2.48±0.31)日,(2.76±0.29)日,(1.51±0.24)日であった。d,(4.11±0.53)d,(1.62±0.50)時間は,対照群[(3.45±0.42)d,(3.65±0.37)d,(2.33±0.32)d,(6.46±0.81)d,(2.78±0.72)h](P<0.05)より短かった。治療群における総有効率は92.50%(37/40)で,対照群の72.50%(29/40)より高く,有意差があった(P<0.05)。結論:カンプトテシンとインターフェロンの併用による小児ロタウイルスの治療効果は顕著であり、好中球CD11bの発現レベルを有効に降下させ、消化管症状を迅速に改善でき、臨床応用の普及に値する。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】