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J-GLOBAL ID:201802221629290133   整理番号:18A1428123

腸内viromeの変化は結腸直腸癌および生存転帰と関連する【JST・京大機械翻訳】

Alterations in Enteric Virome Are Associated With Colorectal Cancer and Survival Outcomes
著者 (22件):
資料名:
巻: 155  号:ページ: 529-541.e5  発行年: 2018年 
JST資料番号: H0767A  ISSN: 0016-5085  CODEN: GASTAB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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結腸直腸癌(CRC)を有する患者は,CRCのない個人より異なる腸微生物学的特徴を有する。CRC関連微生物のウイルス成分についてはほとんど知られていない。著者らは,疾患の検出または結果の予測に使用される可能性があるCRCのウイルス分類学的マーカーを同定し,検証することを目的とした。著者らは,CRC(症例)を有する74人の患者および香港(発見コホート)におけるCRC(対照)のない92人の患者からの糞便試料のウイルスのショットガンメタゲノム分析を行った。ウイルス配列を,統合微生物参照ゲノムデータベースに対する分類学的アラインメントにより分類した。CRCに関連するウイルスマーカーを,3つの分離コホートからの糞便試料を用いて検証した。すなわち,CRC患者111名と香港の112名の患者,CRC患者46名とオーストリアの対照63名,フランスとドイツの対照66名である。CRC関連ウイルス属の豊度プロファイルを用いて,ランダム生存森林モデルを構築し,患者生存時間と関連するそれらを同定した。腸バクテリオファージコミュニティの多様性は,対照と比較してCRC患者で有意に増加した。22のウイルス分類群は,発見コホートにおいて0.802の受信者動作特性曲線下の領域を有する対照からの症例を識別した。ウイルスマーカーは,それぞれ0.763,0.736,0.715の受信者動作特性曲線下面積を持つ3つのコホートで検証された。臨床サブグループ分析は,腸ウイルスの異常症が初期および後期CRCと関連していることを示した。4つの分類学的マーカーの組み合わせは,腫瘍ステージ,リンパ節転移,または臨床パラメータとは独立にCRC(ログランク検定,P=8.1×10~6)患者の生存率の低下と関連した。対照と比較してCRC患者からの糞便試料におけるバクテリオファージと口腔細菌開始の間の相互作用の変化を見出した。患者と対照からの糞便試料のメタゲノム分析において,CRCと関連したウイルスの特徴を同定した。これらのデータは,CRCを有する個人を同定するためのツールを開発し,結果を予測するために用いることができる。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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消化器の腫よう 
タイトルに関連する用語 (4件):
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