文献
J-GLOBAL ID:201802221688600562   整理番号:18A1806073

新しい四座配位子により支持されたMnIII-ペルオキソ付加物は酸感受性アルデヒド脱ホルミル化反応性を示す【JST・京大機械翻訳】

MnIII-Peroxo adduct supported by a new tetradentate ligand shows acid-sensitive aldehyde deformylation reactivity
著者 (6件):
資料名:
巻: 47  号: 38  ページ: 13442-13458  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0270A  ISSN: 1477-9226  CODEN: DTARAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
新しい四座配位子L~7Bq配位子(L~7Bq=1,4-ジ(キノリン-8-イル)-1,4-ジアザエタン)を合成し,Mn~IIおよびMn~III-ペルオキソ錯体を担持することを示した。[Mn~II(L~7Bq)(OTf)_2]錯体のX線結晶学は,L7Bq配位子を有する単量体MnII中心を示し,軸位置に結合した2個のトリフラートイオンを持つ赤道場に4個のドナー窒素原子を与えた。この種が-40°CでH2O2とEt3Nで処理されると,Mn~III-ペルオキソ付加物[Mn~III(O2)(L~7Bq)]+が形成される。この新しい中間体の形成は,電子吸収,Mn K端X線吸収および電子常磁性共鳴法を含む種々の分光法により支持される。[MnIII(O_2)(L7Bq)]+に対する拡張X線吸収微細構造データの評価は,結晶学的に特性化されたMnIII-ペルオキソ付加物について以前に報告されたものの短い末端にある1.85ÅのMn-O結合距離を分解した。[Mn~III(O_2)(L~7Bq)]+のX線前縁領域の解析は,20.8単位の大きな前縁領域を明らかにした。時間依存密度汎関数理論計算により,プレエッジ強度は,ペルオキソ及びL~7Bq配位子により誘起された中心対称性からの幾何学的歪に起因するMn4P-3D混合に起因することを示した。アルデヒドに対する[Mn~III(O_2)(L~7Bq)]+の反応性を,シクロヘキサンカルボキサルデヒドと2-フェニルプロピオンアルデヒドとの反応により評価した。これらの実験から,[MnIII(O_2)(L7Bq)]+は酸の存在下でアルデヒドとのみ反応することが分かった。特に,[MnIII(O_2)(L7Bq)]+へのシクロヘキサンカルボン酸の添加は,MnIII-ペルオキソ付加物を,観察されたアルデヒド変形活性の原因となる新しい中間体に変換する。これらの観察はアルデヒドの変形反応における反応性金属種の同定における課題を強調する。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
第6族,第7族元素の錯体  ,  遷移金属元素(鉄族元素を除く)の錯体の結晶構造 

前のページに戻る