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J-GLOBAL ID:201802221771195441   整理番号:18A1288566

文脈条件付け恐怖の圧密と再圧密の間の絶滅におけるD-セリンの解離的役割【JST・京大機械翻訳】

Dissociated Role of D-Serine in Extinction During Consolidation vs. Reconsolidation of Context Conditioned Fear
著者 (9件):
資料名:
巻: 11  ページ: 161  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7082A  ISSN: 1662-5099  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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絶滅に基づく曝露療法は,外傷後ストレス障害(PTSD)のような不安障害の治療に広く使用されている。N-メチル-D-アスパラギン酸型グルタミン酸受容体(NMDAR)のグリシン結合部位における内因性コアゴニスト,D-セリンは恐怖記憶の消光に関与することが示されている。最近の知見は,初期学習と絶滅セッションの間の時間の長さが恐怖絶滅に関与する神経機構の決定因子であることを示唆している。しかし,異なるタイミングでの恐怖記憶の絶滅にD-セリンがどのように関与するかは不明のままである。本研究において,海馬におけるD-セリン含量の90%減少を示す野生型(WT)及びセリンラセマーゼ(SRR)ノックアウト(KO)マウスを用いて,文脈恐怖記憶の即時,遅延及び回復後消光(P-RE)におけるD-セリンの役割を調べた。SRR破壊はP-REを障害し,即時消光(IE)を促進するが,文脈恐怖記憶の遅延消光(DE)には影響しないことを見出した。SRRKOマウスにおける文脈恐怖記憶の障害されたP-REは,P-RE後の海馬シナプス膜画分におけるα-アミノ-3-ヒドロキシ-5-メチル-4-イソオキサゾールプロピオン酸型グルタミン酸受容体(AMPAR)のGluA1サブユニットの発現増加と関連し,このAMPARおよび障害P-REの増加は,SRRKOマウスへのD-セリンの投与により救済された。著者らの知見は,D-セリンが行動介入のタイミングに依存して文脈恐怖絶滅の調節に異なって関与しており,D-セリンまたは他の薬物を組み合わせることにより,P-REはPTSDの治療のための最適な結果を達成する可能性があることを示唆する。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
中枢神経系  ,  精神科の基礎医学 

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