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J-GLOBAL ID:201802221773836496   整理番号:18A2215943

自動車塗料の低温硬化のための熱ラジカル開始剤による二重硬化性ブロック化イソシアナートの特性【JST・京大機械翻訳】

Characteristics of dual-curable blocked isocyanate with thermal radical initiator for low-temperature curing of automotive coatings
著者 (10件):
資料名:
巻: 125  ページ: 160-166  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0541C  ISSN: 0300-9440  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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熱ラジカル開始剤(BL-Tri-cHD)による二重硬化性ブロック化イソシアナートを設計し,自動車塗料の低温硬化を行うために合成した。BL-Tri-cHDは温和な熱硬化条件下でのヒドロキシル官能化ウレタンメタクリレートオリゴマ(HFUMO)におけるウレタン反応のためのフリーラジカル重合及びヒドロキシル基に対する不飽和C=C二重結合と同時に反応することができた。BL-Tri-cHDを用いたHFUMOベース被覆の二重架橋挙動と機械的性質を市販のブロック化イソシアナート熱架橋剤(Desmodur BL-PL350)のそれらと比較した。BL-Tri-cHDにより硬化された開始温度は約68°Cであり,BL-PL350より比較的低い温度でより速い架橋を確認し,140°Cで硬化を開始した。硬化した皮膜の特性を定量的に評価するために,150°C,130°C,および120°Cで硬化させた塗膜の表面にナノインデンテーションを行った。150°CでBL-Tri-cHDとBL-PL350を用いて硬化した膜は,類似の押込パターンを示した。130°Cと120°Cのような低い硬化温度で硬化したBL-Tri-cHDを有する膜の押込曲線は150°Cで硬化した試料と類似した好ましい浸透深さプロフィルを示したが,150°C以下で硬化したBL-PL350の膜は150°Cで硬化した試料より深い浸透深さをもたらした。したがって,二重硬化性BL-Tri-cHDは自動車被覆用途において有望な性能を示し,低い硬化温度でも高架橋ネットワークを形成する能力を有することを報告した。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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塗料の性質  ,  その他の原料・補助材料 
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