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J-GLOBAL ID:201802221803485861   整理番号:18A1381613

Alzheimer病におけるインスリン分解酵素の特性:メタ分析【JST・京大機械翻訳】

Characteristics of Insulin-degrading Enzyme in Alzheimer’s Disease: A Meta-Analysis
著者 (5件):
資料名:
巻: 15  号:ページ: 610-617  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3563A  ISSN: 1567-2050  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 不明 (ARE)  言語: 英語 (EN)
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背景:βアミロイド(Aβ)はアルツハイマー病(AD)の開始剤である老人性プラークに異常に蓄積する。Aβ分解酵素の一つとして,インシュリン分解酵素(IDE)は,Alzheimerの脳におけるその蛋白質レベルと活性に対して議論の余地がある。方法:電子データベースPubMed,EMBASE,Cochrane Library,OVIDおよびSinoMedを,2017年9月20日まで系統的に検索した。そして,公表された症例対照またはコホート研究は,メタ分析を実行するために検索された。【結果】IDE蛋白質レベル(AD症例=293;対照=126),mRNAレベル(AD症例=138;対照=81),および酵素活性(AD症例=123;対照=75)に対する7つの研究が一緒にプールされた。IDE蛋白質レベルは,AD症例において対照より有意に低かった(SMD=-0.47,95%CI[-0.69,-0.24],p<0.001)が,IDE mRNAと酵素活性は有意差がなかった(SMD=0.02,95%CI[-0.40,0.43]とSMD=0.06,95%CI[-0.41,0.53])。サブグループ分析は,IDE蛋白質レベルがAD症例の皮質と海馬の両方で減少することを見出した(SMD=-0.43,95%CI[-0.71,-0.16],p=0.002とSMD=-0.53,95%CI[-0.91,-0.15],p=0.006)。しかしながら,IDE mRNAは,AD症例の皮質でより高かった(SMD=0.71,95%CI[0.14,1.29],p=0.01),海馬ではなかった(SMD=-0.26,95%CI[-0.58,0.06])。結論:著者らの結果は,AD患者がより低いIDEプロテアーゼレベルを持つ可能性があることを示す。IDEがAβ異常蓄積に影響を及ぼす因子の1つであるかどうかを検証するために,さらに関連した研究が必要であり,AD検出または治療に対する新しい洞察を与える。Copyright 2018 Bentham Science Publishers All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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神経の基礎医学  ,  神経系の疾患 
タイトルに関連する用語 (3件):
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