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J-GLOBAL ID:201802221830651120   整理番号:18A0264623

日本における2010年の大流行の短周期中の口蹄疫ウイルスのゲノムの変動性【Powered by NICT】

Genome variability of foot-and-mouth disease virus during the short period of the 2010 epidemic in Japan
著者 (9件):
資料名:
巻: 199  ページ: 62-67  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1255A  ISSN: 0378-1135  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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口蹄疫ウイルス(FMDV)は高度に伝染性であり,高い変異速度を持ち,広範な遺伝的変異をもたらした。FMDVはFMD自由面積への初期導入後流行の短期間進化遺伝的かを調査するために,日本での2010年の流行から分離された104FMDVs,三か月以内の全L断片配列を決定し,系統発生学的および比較分析した。全L断片配列の系統発生解析は,これらの分離株は単独群に分類され,FMDVは単一導入による流行日本に導入したことを示した。104ウイルス分離株のヌクレオチド配列はいずれの遺伝子欠失または挿入なしの99.56%以上のペアワイズ同一性速度を示し,配列は互いに完全に一致しなかった。これらの結果は,流行の間に徐々にとコンスタントに起っているFMDVの遺伝的置換と広範な変異ウイルスの発生は迅速な根絶戦略により抑制されていることを示している。各FMDV蛋白質コード領域の変動の比較解析から,VP4と2C領域は最高の平均同一性速度と不変速度を示し,高度に保存されたと確認された。対照的に,蛋白質コード領域VP2とVP1は最も低い平均した同一性速度と不変速度を有する高可変領域であることを確認した。著者らのデータは,FMD流行の急速な根絶戦略の重要性を示し,流行の短期間にFMDVのゲノム変異性に関する貴重な情報を提供する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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ウイルスの生化学  ,  ウイルスによる動物の伝染病 

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