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J-GLOBAL ID：201802221844344507   整理番号：18A0705524

固体NMRによる水素の異方性熱変位の予測:パルミチン酸の多形における水素結合に関する研究【JST・京大機械翻訳】

Predicting anisotropic thermal displacements for hydrogens from solid-state NMR: a study on hydrogen bonding in polymorphs of palmitic acid

著者 (4件)： Wang Luther (Department of Chemistry, University of Central Florida, 4111 Libra Drive, Orlando, FL 32816, USA. [e-mail]) ,  Uribe-Romo Fernando J. ,  Mueller Leonard J. ,  Harper James K.
資料名： Physical Chemistry Chemical Physics  (Physical Chemistry Chemical Physics)
巻： 20  号： 13  ページ： 8475-8487  発行年： 2018年 
JST資料番号： A0271C  ISSN： 1463-9076  CODEN： PPCPFQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： パルミチン酸の8つの多結晶多形におけるC00H部分の水素結合環境を固体NMRを用いて調べた。ほとんどの相は以前に報告された結晶構造を持たないが,C00H部分に対する13C化学シフトテンソルを測定し,DFTモデリングと組み合わせて,すべての相が環状二量体(R(8))水素結合配置で結晶化することを確立した。相A_2,B_mおよびE_mはOH水素を局在化し,一方,相Cは動的に不規則なOH水素を有した。A_sと指定された相は,B_mの27.4%を含む5つの形態の混合物であり,不十分な試料質量のために,ここで完全に特性化されない4つの新しい相を含んでいる。相A_2,B_m,E_mおよびCに対して,C00H水素原子位置における異方性不確実性を,モンテカルロサンプリングスキームを用いて確立した。サンプリングされた点は,DFT計算した13C00Hテンソルと実験値との一致に基づいて,±1σレベルで保持されるか排除される。残留水素位置の収集は回折研究からの異方性変位パラメータ(すなわち熱楕円体)に対して顕著な類似性を持つ。この類似性は単なる一致ではなく,2つは基本的に関連していると仮定した。局在OH水素を有する相に対するNMR誘導異方性変位楕円体の体積は単結晶X線回折から得られたものより4.1倍小さく,ベンチマーク単結晶中性子回折値の体積より1.8倍小さい。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 単結晶 ,  類似性 ,  テンソル ,  密度汎関数法 ,  *水素結合 ,  結晶化 ,  楕円体 ,  *異方性 ,  *水素 ,  モデリング ,  中性子回折 ,  結晶構造 ,  *NMR【磁気共鳴】 ,  脂肪酸
準シソーラス用語： *固体NMR , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 分子構造と性質の実験的研究  (CB01020I) ,  分子化合物  (CE02000C) ,  光化学反応,ラジカル反応  (CF02090A)

物質索引 (1件)： パルミチン酸

タイトルに関連する用語 (9件)： 固体NMR ,  水素 ,  異方性 ,  熱変位 ,  予測 ,  パルミチン酸 ,  多形 ,  水素結合 ,  研究