文献

J-GLOBAL ID：201802221893125714   整理番号：18A2153819

圧力源として水素吸収合金を適用した救助ジャッキシステム【JST・京大機械翻訳】

Rescue jack system applying hydrogen-absorbing alloys as a pressure source

著者 (4件)： Hosono Minako (Human Informatics Research Institute, National Institute of Advanced Industrial Science and Technology, Central 6, 1-1-1 Higashi, Tsukuba, Ibaraki, Japan) ,  Sakaki Kouji (Research Institute of Energy Frontier, National Institute of Advanced Industrial Science and Technology, 16-1 Onogawa, Tsukuba, Ibaraki, Japan) ,  Nakamura Yumiko (Research Institute of Energy Frontier, National Institute of Advanced Industrial Science and Technology, 16-1 Onogawa, Tsukuba, Ibaraki, Japan) ,  Ino Shuichi (Human Informatics Research Institute, National Institute of Advanced Industrial Science and Technology, Central 6, 1-1-1 Higashi, Tsukuba, Ibaraki, Japan)
資料名： International Journal of Hydrogen Energy  (International Journal of Hydrogen Energy)
巻： 43  号： 49  ページ： 22438-22446  発行年： 2018年 
JST資料番号： B0192B  ISSN： 0360-3199  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文は,水素吸蔵合金をその圧力源として用いる柔軟でコンパクトな救助ジャックシステムを提示した。ジャックシステムは,水素吸蔵合金の容器と,繊維強化ゴム袋で作られた2mm厚さのギャップ内に十分に適用できるエンドエフェクタを含む。水素吸蔵合金(LaNi_4.45Co_0.5Mn_0.05),そのプラトー圧力を25°Cで大気圧近くに設定し,50°Cに加熱した時に水素ガスを放出した。実験は,合金容器が熱水(50°C)に置かれたとき,システムが中程度の速度で100kgを上げることができることを示した。さらに,ジャックシステムは,空気ジャックのそれに匹敵するほぼ12hの性能で100kgの50mmのリフトを維持することができた。これは,繊維強化ゴム袋がアクチュエータの適切なエンドエフェクタであることを明確に示している。提案されたジャックシステムは,非専門的運転者によって実施された迅速な救助活動に対して良好な可能性を有している。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： アクチュエータ ,  ジャッキ ,  *合金 ,  熱水 ,  *救助 ,  水素貯蔵合金 ,  *水素吸蔵 ,  リフト ,  水素ガス
準シソーラス用語： ジャック , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 救助ツール ,  水素吸蔵合金 ,  フレキシブルエンドエフェクタ ,  アクチュエータ設計

分類 (2件)： その他の金属組織学  (WB01040Y) ,  気体燃料の輸送,供給,貯蔵  (YE02060M)

タイトルに関連する用語 (5件)： 圧力源 ,  水素吸収 ,  合金 ,  救助 ,  ジャッキ